美ら海水族館で泳ぐ魚たちは狭く窮屈じゃないのか?気持ちを聞いて空想会話をした話。【沖縄旅行記7】

旅行記

さて、やちむんの里を後にした私たちは一路美ら海水族館へ!!

美ら海水族館の様子をレポートします。

念願の美ら海水族館へ!

さてさて。わたしは中学高校時代、沖縄に住んでいましたが、その頃は美ら海水族館はまだありませんでした。

いつかきっと、彼氏ができたら絶対に美ら海水族館デートがしたい!!と思い、恋い焦がれ、そんなタイミングが来ることがないままウン何年経っていました…(苦笑)

以前このブログ記事にも書いたのですが、数年前私は「彼氏ができたらしたいこと妄想リスト」を書いていました。

そして今の夫となる人をなんとかゲットし、叶えたのが以下のとおり。

  1. その彼とディズニーシーデートをする
  2. USJデートをする
  3. グアムかハワイ旅行をする
  4. 映画を観に行く
  5. DVD鑑賞をする
  6. ショッピングデートをする
  7. 水着を着て海で泳ぐ
  8. 浴衣を着て花火を観る
  9. おうちでご飯をふるまう
  10. ライブやコンサートに行く
  11. DIYを一緒にする
  12. 誕生日を一緒に祝う
  13. クリスマスを一緒に楽しむ
  14. 沖縄旅行に行く(美ら海水族館)←!
  15. ドライブデートをする

妄想15個のうちすでに13個は叶っており、そして14番目の美ら海水族館デートがついにこの度実現する運びとなりました!きゃーーー!やったーーー!笑

そんなわけで、張り切って参りましたよ。

この日はゆっくりめのスタートだったため入館料が560円安くなる「4時からチケット」で入館!!

ディズニーのアフター6みたいな感じですね。ちなみに入館締切は17時半、閉館は18時半でした。(季節によって変わります)

ちっちゃくてカラフルでかわいい!

この子、びくともしなかった。ずっと、何かを見つめてた。主のような存在感…。

夢中で撮りまくるちぇこと夫。

夫の大好きな亀さん。

光を浴びて幻想的。かっこい~。

と思っていたら…前にいた男子二人組が「やばいやばい!!!でけ~~~!」と騒ぎ出したので見てみると…

わ~~~!!!ジンベイさん!!!

これが噂のジンベイザメですね。

この水槽に使われている高さ8.2メートル、幅22.5メートル、厚さ60センチメートルのアクリルパネルを巡る技術力などについては、度々目にしていましたが実際にその場に身を置くと圧巻!!

一緒にくっついてるコバンザメ?もかわいい。

でも…狭くて窮屈だろうなあ‥

念願の美ら海水族館。ド迫力で、なんだか癒しパワーもあって堪能できました。

でも、一方で、特にジンベイザメに対して思ったのは、「そうはいっても、水槽の中は窮屈だろうな」ということ。

あんな大きな体で、広大な海が本来の住処だったのに、こんなところに(失礼)閉じ込められて、どんな気持ちかなあ、と。

水族館や動物園に関しては、「動物虐待である」という見方もあると思います。

そうすると、動物たちが虐待の対象であり被害者ということになります。

ちょうど水族館の食事タイムに遭遇し、魚たちが水槽に投入された餌を優雅にパクパク食べているタイミングだったので、魚たちと妄想会話をしてみました。笑

そしたら…おそらく。この水族館の魚たちは確かに少し自由を失ったかもしれないけれど、食べ物と安全が確保された環境を引き換えに受け取ったのかな、というふうにも考えることができました。

けっこう、優雅にのほほんとしているようにも見えるんですよね。

そして、彼らを見に来る目をキラキラさせた子供たちや、日常にちょっと疲れた多くの大人たちにも大きな癒しや希望を与えている、とっても高貴な存在であることは間違いないと思いました。

だから、そんな役目として彼らは選ばれたんじゃないか、ということ。

人間のために手助けしてくれた、愛あふれる存在なんじゃないかと。

全くもって私の勝手な願望ではありますが(笑)、そんな気がしています。

アニマルセラピーという言葉があるように、犬や猫などペットとして飼われる動物はその存在で人間を癒してくれますが、動物園の動物や水族館の魚もきっとそうなんだと思うんですよね。

後日、海の生き物の保護活動を中心とした仕事をしている友人に、今回の私の率直な感想(狭くないかなとちょっと可哀そうになった)を話したところ、

彼女はそうだと思う、と同意したうえで、動物園や水族館はなくなることはなさそうだけど、もっと生き物に優しい展示ができるように変わっていくといいよね、と語っていました。

この10年でも大きく変わっているから、今後もそうであるといいよねって。

それを聞いてまた勝手ながら少し安心して。そういった動物に寄りそう取り組みが日々人間界の中でも行われていて、これからももっと良くなっていくだろうなと個人的にも思いました。

そんな思いを巡らせてくれた、今回の美ら海水族館訪問でした。

水族館を出ると、大きな夕日がまさに沈むところで、たくさんの人が吸い込まれるように近づき、写真を撮っていました。

この日も日差しが照り付けて熱い日でしたが、沈んでいくとちょっと切なさがあったり。

水平線の向こうに太陽が沈んだのを見届けて、わたしたちはいざ今夜のお宿へ!またまたairbnbを使って宿泊してみましたよ!

沖縄の昔ながらの伝統建築の赤瓦のおうちです(^^)

つづく。

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