【取扱注意】いま話題の″逆算手帳″。私が使い始めてわかった、この手帳に安易に手を出してはいけない理由。

逆算手帳

ちぇこです。

最近は工夫をこらしたたくさんの手帳が発売されていますね。

あなたは、どんな手帳を使っていますか?

私は、数年前から「逆算手帳」を愛用しています。この逆算手帳の威力、半端ないのです…。

今日のブログでは、「逆算手帳」を買った私が、逆算手帳に手を出してしまったがために自分の身に起きたとんでもない出来事をこのブログでご紹介したいと思います。笑

それではいってみよー(・ω・)ノシ

自分と自分の未来を信じてあげたい。

突然ですが、「自分を信じる」ってなかなか難しいですよね。

私の場合、今までの人生はとにかく自分の軸がなく、人の目を気にして生きてきました。

自分のことが嫌いで、会社での人間関係も同じところでいつもつまずく…そんな自分を変えたい!と思い、少しずつ学んできたこの数年。

そこからもう一歩、ポジティブな波に乗れるキッカケが何か欲しい…と思っていたころに目を付けたツールが手帳だったのです。

そして今年から使い始めたのが以前ブログにも書いた「ほぼ日手帳」。毎日自分自身と交換日記をするような気持ちで自分と向き合っていくことで、自分を深く内観していくことができるようになりました。

そしてその後出逢ったのが今日ご紹介する逆算手帳なのです。

逆算手帳とは?

逆算手帳は、コボリジュンコさんが開発された「ビジョンから逆算して計画を立てることに特化した手帳」。

今までになかった、ビジョンを書き込んで、その夢の実現にむけて逆算してスケジュールを立てていく手帳です。

単なるスケジュールを管理する手帳ではないため、使い方をマスターするためにワークショップに参加しました。

※詳しくは私が尊敬する木村聡子(あきらこ)さんが開催された、逆算手帳ワークショップのレポート記事もチェックしてくださいね▼

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そしてこのワークショップを受講後、私もさっそく来年に向けたビジョン作成に取り掛かりました。

写真やマスキングテープ、シールをたくさん使って自分なりのビジョンを紙に落としていきます。

↓これが私のライフビジョン。

ちょっと、恥ずかしくなるような大きな夢や下世話な夢がたくさん書いてあるのでぼかしを入れました…笑

それから、これ↓はライフ逆算シート。

生きているうちに実現したいこと、10年以内に実現したいこと、1年以内に実現したいこと、という項目に別れていて、自由にタイトルを決めて埋めていきます。

この作業がもう楽しくて楽しくてたまりませんでした。笑

こんな風に自分の手を使って書いて、イメージにぴったりくる写真を吟味して貼っていくと、「あぁ私はこんな望みがあったんだ」「これを幸せだって思うんだ」と改めて気づくことができます。

こうしてビジョンが出来上がったところで私は思ったんです。

こ、これは…今の生活のまま、モタモタしている場合ではない!!何はともあれ行動に移すための時間を捻出しなければ!!と。

そこで、逆算手帳の後ろの方にある「デイリービジョン」にも取り掛かることにしました。

私なりの「デイリービジョン」の使い方

デイリービジョンは、自分の「理想の一日」「現実の一日」を平日と休日に分けてタイムスケジュールで書き出すというものです。

一日を思い返しながらタイムスケジュールを書き出してみると、私の「現実の一日」は、本当に時間を無駄にしまくっていました。

もったいないっ!!

それをふまえて、「理想の一日」を組み立ててみると、あら不思議。たくさんの有効な時間が生まれたのです。

…でも。

それでもまだまだモヤモヤする。

そもそも、「理想の一日」と言ったって、会社にいる9:00-18:30は固定としてどうにも動かすことができない。

本当はいつも諦めていた平日開催の勉強会にだって行きたいし、LCCの格安航空券のセールに飛びついて気まぐれで平日旅行とかもしたい。人が混んでいない平日のお昼の時間帯に展覧会にも行きたいし、仕事の合間にひょいっとヨガに行きたい。

何より、私はやっぱりおうちが大好きすぎる。

毎日家にいたいし、家で家事が息抜きになるような仕事の仕方がしたい。

「理想の一日」スケジュールは何も、会社員である必要がないのではないか?

そう思ったらいてもたってもいられなくなり、隣の休日のタイムスケジュールの欄を「いつか在宅で仕事をする場合の理想の一日」という項目にカスタマイズしてしまいました。

そうすると、「理想の一日」はあれこれやりたいことが詰まって、肝心の「仕事」の実働時間が異常に減ってしまったもののゞ(≧ε≦o)笑、そもそも仕事と趣味の境目がない、そんな働き方ってめっちゃいいじゃん!と思うように。

私は絶対こんな一日を送りたい。ワクワクが止まりませんでした。

さて、そして実際に、この逆算手帳を使い始めて現実世界はどう変わったか?ご紹介します。

▲朝の手帳タイム。

会社を辞めることになった。

ひょぇ~~という感じですが。笑

1番大きな変化を挙げると、会社を辞めることになりました。笑

逆算手帳に書いた「会社員としての理想の一日」を実行することで、改めて家にいる時間が一番幸せだと気づいてしまった私。今迄は、自己評価が低く、会社に対しても「雇ってもらっている」という極めて消極的な考えがとっても強かったんです。

でも、感謝はしても卑屈になる必要なんてなくて、自分のしてきた仕事に誇りを持つべきだなぁと思うようになり、ある時今後の働き方についてけっこう強気な(捨て身ともいう。)交渉を上司にしました。

こうして結果的に、私が想定していたより250%増しといっていいほど良い条件で退職が決まりました。

とはいえ、会社員でなくなるということは守ってくれるものが何もなくなるということ。月々に入ってくるお金も減るでしょう。失敗する可能性だって大きくあります。

でも、今は自分と決めた未来を信じてみようと思っています。

正直なところ、想定よりかなり早くことが進んでしまい、本当にビックリしています。

逆算手帳、恐るべし。

でも、まだまだこれだけでは終わりませんでした。

夫がビジョンに感化されて動きだした。

逆算手帳を使ってみての変化2つめ。

それは夫です。

私が夜な夜な逆算手帳に夢中になっているのを見ていた夫。

ある時テーブルの上に開きっぱなしにしていた手帳を読んでくれたようで、私のあるビジョンを遂行すべくひとアクション起こしてくれました。

私が直接お願いしたわけではないのに、結果的に人を動かしてしまったことは、夢やビジョンを視覚化することの副産物といえるかもしれません。

この件についても、年始早々に結論が出そうです。わくわく!

ビジョンはまわりの人を巻き込む

最後にもうひとつ。

私の夢は、私の力だけでは実現できません。

特に、とあるビジョンに関しては、明確に手伝ってもらいたい人がいて、それが私の家族でした。

それまではおぼろげだったけど、逆算手帳で視覚化することで情報も磁石のように集まり、それを元に家族に相談。「その夢、乗った!」と言ってもらえました。

これはもう少し先になりそうだけど、実現が本当に楽しみです。

さらにさらに、友人たちに話すことで、夢を応援してもらえることもとってもうれしい。

大切な友人たちと、志を高く持って一緒に夢を叶えながら進んでいきたいです。

***

いかがでしたでしょうか。

以上が私が感じた「逆算手帳」効果です。

書いてしまったが最後、本当に加速しながら実現に向けて動きだしてしまいます!!

だからタイトルの通り、安易に手を出すのは危険です。笑 本当に。

こんな怖い手帳見たことないですよ、えぇ。

でもあなたがもし逆算手帳が少しでも気になるのなら、自分の「今」を少しでもよくしたいと思っている証。ぜひぜひ、手に取ってみてくださいね。

私もさらに夢に向けて邁進していきたいと思います。

逆算手帳の買える場所

逆算手帳は、東急ハンズを始めとするお店で購入可能です。

また、逆算手帳のワークショップ(セミナー)はこちらからどうぞ。

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