やまもりカフェが閉店。残念だけれど、こんな古民家で食べる”母めし”こそ、これからもっと必要だと思った話。

体験レポ

古民家が好きで、いろいろな古民家や古民家カフェを巡るのを趣味のひとつとしているちぇこです。

せっかくなので、今まに行ったことのある古民家の写真を掘り起こして、ブログ記事として残していきたいと思います。

…そう思って、2年ほど前に訪れた東京都国立市谷保にある「やぼろじ」内の”やま森カフェ”について書こうとしたところ、なんと2016年12月で閉店となっていたことがわかりました。ショック…

でもでも。あえてブログに残しておきたいと思います。

古民家コミュニティ”やぼろじ”

「やぼろじ」は、もとは古民家だった敷地内を用途に合わせて改装。地域に開かれたコミュティとして存在している話題の場所です。

”母めし食堂”やま森カフェとしてオープン

そんな中でも、母屋を使って運営していたのがやま森カフェ。「母めし食堂」という言葉どおり、一汁三菜を基本にした、滋味深い地産地消のごはんが食べられる場所でした。

私はもともと三鷹にある”あきゅらいず美養品”の社員食堂「森の食堂」にも行ったことがあり、その食堂を手がけている株式会社やまもりというところがこのやまもりカフェを直営しているということで、とても楽しみにして訪れました。

紫陽花がとてもきれいに咲いている頃。

カフェ、ショップ、ガーデン、オフィス、ファクトリー、ハウスを備えるコミュニティ。

「やま森カフェ」の看板、発見!

お~~。いいですね~。大好物(笑)の古民家です。

あまりアレンジなどもされておらず、いい意味で「おじいちゃんおばあちゃんのおうちそのもの」といった印象です。

トイレからお庭を見渡す。素朴で安心します。

さて、ランチです!じゃーん。

野菜がたーーっぷり。

私はこのランチの味がすごくすごく大好きでした。

素朴なんだけれど、とても優しい味で、体にとってもなじむ感じ。

文字通り「母めし」。こんなおうちで、こんなご飯を大切な家族と毎日食べることができたら、とてもしあわせだとしみじみ思いました。

ちなみに、この株式会社やまもりの代表大久保久江さんは「母めし一汁三菜」というレシピ本も出されています。

お庭側から。緑がたくさんあって、とっても心地よいです。

蔵は本屋さんとして普段使われているそうです。(この日はお休みでした)

おしゃれだなあ~!!

裏庭にはイングリッシュガーデンも。エキナセアの花が咲き誇っていてびっくり!素敵だなあ。

さて。

そんな”やまもりカフェ”ですが。閉店のいきさつなどについては、ご本人のブログに書いてあったのでここでは書きません。けれども「次のステップに進む」ということですので、ただの他人のわたしですが(笑)今後どのように会社を展開されていくのか、とても楽しみにしたいと思います。

こうしてひとりの女性が社会に向かって発信していく姿は、とてもかっこいいしわたしの憧れです。

しかも、なんといったって「母めしで社会を元気に」というコンセプトが、本当に素敵。

女性も社会に影響を与えていく。

でも、その方法がみんなのパワーの源である「ごはん」であること。

わたしもいつか、わたしなりのカタチで夢を実現したいなと思いました。

…そんなわけで、古民家レポートから話が大きくそれましたが(笑)やぼろじ内「やまもりカフェ」の紹介でした。

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