鹿児島中央駅から指宿へ行くならJRの「特急いぶすきの玉手箱」がおすすめ♪【鹿児島旅行記その1】

旅行記

JR九州の鹿児島中央駅から指宿駅を結ぶ特急「いぶすきの玉手箱」をご存知ですか?

1日3往復のこの列車。もし鹿児島観光で指宿まで足を伸ばす際には、ぜひ乗ってほしいおすすめの列車です♪

今回はこの「いぶすきの玉手箱」に乗ってみた様子をレポートします。

鹿児島中央駅ー指宿駅の50分を特急列車で愉しむ!

鹿児島の中心、「鹿児島中央駅」。鹿児島へ旅行で行く場合には、この鹿児島中央駅を利用される方が多いと思います。

そして鹿児島といえば都道府県別源泉数で全国2位を誇る温泉天国の土地。中でも「砂むし温泉」で有名な指宿はおすすめの観光地です。

この「鹿児島中央駅」から「指宿駅」へ行くには、以下の方法があります。

  1. レンタカー
    一般道で1時間ほど。
  2. 鈍行電車
    JR「指宿枕崎線」で83分。料金は1,000円ほどです。
  3. バス
    「鹿児島空港線」で約85分。料金は950円です。

そしてそして。今回わたしがおすすめするのがJR「特急いぶすきのたまて箱」です。
薩摩半島に伝わる竜宮伝説をモチーフにデザインされています。

一日3往復しか出ておらず、全席指定席という貴重な列車です。

指宿駅まで約51分で結び、料金は通常の乗車券1,000+特急券1,140円、合計2,140円で乗ることができます!
乗車予定日の一ヶ月前から購入することができます。

それではさっそく玉手箱をご紹介します。

これが「特急いぶすきの玉手箱」!

ホームで待っているとやってきました、いぶすきの玉手箱、「IBUTAMA」!!

とってもレトロで、白と黒の色合いが可愛い!!!

レトロで、白と黒の色合いが可愛い「IBUTAMA」

ホームに到着すると…なんと!「玉手箱」の煙をイメージしたミストがドアの上部から噴出します!これは必見です!笑

ミストが玉手箱の煙を連想させる「特急いぶすきの玉手箱」

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「指宿の玉手箱」と書かれた車両

列車は1号車と2号車の2両編成。座席数はかなり少なく、とてもゆったりした椅子の配置です。

特急指宿のたまて箱の車両内の様子

ソファ席もあります。レトロでとってもおしゃれ!!!

指宿たまて箱のソファ

私たちはこの本棚と一体になったソファ席でした!ラッキー!

指宿たまて箱の本箱と一体になった一人がけソファ(指定席)

このソファ席からの眺めはこんな感じ。

桜島を車窓から望むことができる玉手箱

残念ながらの悪天候でしたが(^^;)晴れた日は窓いっぱいに錦江湾と桜島の雄大な景色が広がっています。

指宿のたまて箱の運行ルート図

(画像はJR九州さんより拝借)↑この区間を走るのでずっと海沿い!なんて贅沢なんでしょう。

車内は竜宮伝説にちなんだインテリア。

玉手箱の竜宮伝説にちなんだ絵画

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私たちが乗った日は2両編成ではなく「予備車」も連結して運行していたようです。

指宿のたまて箱の予備車両

車内にはいろんな仕掛けがあるので、座席に座っているだけでなく、探索するのをおすすめします(^^)

フォトパネルも用意されていて、ちゃっかり使ってみました(笑)。

指宿玉手箱のフォトパネル

そうこうしているうちにあっという間に指宿駅に到着!

楽しかったなあ~幸せだったなあ~♡

指宿駅で降りて、レンタカーを借ります。指宿駅までのアクセス自体を、特急列車で愉しめる「特急たまて箱」おすすめです!

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