懐かしい空気に満ちた美保神社と青石畳通りで光を感じて、灯台で海の広さを知る。【出雲スピスピ旅行記11】

旅行記
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ちぇこです。

出雲旅3日目は、ぐるっと足を延ばして美保神社・佐太神社をお参りしました。

今回は美保神社とその周辺のスポットについてレポートします!

個人的に、美保神社はとってもとっても良いエネルギーを感じ取った場所でした。

それではいってみます。

小さな漁師町の、出雲御三家「美保神社」へ

▼旅の全行程についてはこちらをどうぞ。

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出雲大社方面から車を走らせること1時間ほど。

ザ☆港な町に到着。田舎のばあちゃん家に帰ってきたような感覚です。

良いですね~♪

そして連なる民宿やお店を曲がったところで現れたのが、美保神社。

す、すごい!!

ものすごいスケール感とエネルギーを感じます。

その大きな要因となっているのが、この後ろのお山。木々の勢いがものすごいんです。

島根に来てからずっと思っていたのですが、山の木々の色が今まで私が育ってきた環境のそれと違う。

軽く調べたところによると、島根県は森林率が高く、さらにそれに占める広葉樹林の割合がとても高いようです。つまり普段見ているような杉などの針葉樹林がメインではないということ。

それにより、緑の種類が多彩で、ものすごく色鮮やかなんですね。

とってもきれいで、そしてなんというか生き生きしているんです。このこともまた、私が島根を大好きになったポイントでした。

 

美保神社の御祭神は事代主神と三穂津姫命。

それぞれ大国主命の息子と、妻ですね。

事代主神は通称えびす様であり、全国事代主系えびす様3385社の総本山がこの美保神社なのです。そのため「商売繁盛」の神社としても有名です。

また、出雲大社(大国主命)と美保神社(妻と息子)を両方お参りすると「両参り」と言われ、縁結び運がアップするそうです。

さらにさらに、出雲大社、日御碕神社、美保神社は「出雲御三家」と呼ばれています。

少し遠いですが、せっかく出雲大社を訪れるなら、美保人は足を延ばすことをおすすめします。

何より素晴らしいエネルギーの神社だと私は思いました。

国譲りの際、事代主神はここで釣りをしていいたと神話にはありますが、美保神社の絵馬もこんなふうに釣り竿になっているんですよ♪

とってもかわいいですね。

そしてこちらが拝殿。

合成かのように緑が生い茂っています。雨がぽつぽつ降っていましたが拝殿前に到着したころにはやみ、パーっと光が射しだしました!

そして爽やかな風がふき、山の木々がさわさわと揺れて、何とも言えない幸せな気持ちにで満たされたのです。

そして注目がこの「福種銭」。

中にご祈祷された10円が入っていて、50円以上で納めます。

このお金を使うことで、巡り巡って大きな福となって返ってくるそうです。さっそく100円を納めて手に取ってみました。

大きくなって戻ってきますように…!笑

そして個人的にすごく好きだったのが、この神事会所。集会所のようなものだと思うのですが、これだけ古い建物が残っているなんで、感激です。古民家好きとしてはたまりません。

そのほか、美保神社ではすごく前向きになれるようなエネルギーがあり、穏やかなんだけど、光がさしてくるような、そんな感覚になりました。

写真には撮っていないのですが、「御霊石」という丸い大きな石があり、それをなでると安産になるということで、妊娠もしていませんが心をこめてなでてみました。

そしたら不思議と温かな気持ちになって、涙ぽろぽろ。

やっぱりなんだか優しい空気のあるところだなあと、思いました。

 

美保神社
住所:島根県松江市美保関町美保関608
主祭神:事代主神 三穂津姫命
参拝のテーマ:未来のひらめき どう在りたいか
●参拝アドバイス
本殿参拝後、本殿の右側と左側にある摂社へお参りすると、エネルギーをよりよい形で受けることができます。天命に基づくことであれば、豊かさでお知らせくださるとてもわかりやすい神様です。境内で自分の未来をワクワクしながら思い描くと、よき閃きをいただけるでしょう。
(引用:「出雲の神さま」にまかせなさい

青石畳通りと美保関灯台へ

美保神社の鳥居を出たら、すぐ左の青石畳通りへ。

一気にレトロな雰囲気に包まれます。かつては謝野晶子夫妻や高浜虚子などの文豪も多く滞在していたそうです。

そして車に乗ってさらに灯台へ!日本海が見渡せます。

美保関灯台。山陰最古の灯台です。

灯台の隣のカフェ「灯台ビュッフェ」でお茶を。美味しくいただきました。

太平洋を見て育った私としては、日本海を眺めるというのはとても新鮮な体験でした。

 

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