出雲大社でのご祈祷の効果がすごい!徒歩5分の命主社と真名井の清水もおすすめ【出雲スピスピ旅行記5】

旅行記

ちぇこです。

ついに出雲大社でご祈祷をして、そこから徒歩ですぐ行ける命主社と真名井の清水へ行ってきましたのでレポートします。

実は私はきちんとご祈祷を受けるのは初めて!どきどき。

夫は3年ほど前に出雲大社でご祈祷を受け、そのわずか3カ月後に私と出逢ってしまって(笑)結婚することとなりました。また仕事の面でもいい出会いがあり、仕事運もアップしたそうです。

ご祈祷の時は特に「縁結び」を祈願したようではないようですが(真実は彼の心の中に…笑)、私たちにとっては出雲大社はまさに「縁」を結んでくれた場所だと感じています。

そんなこともあり、「お礼参り」を一番の目的に今回は出雲旅を計画したのでした。

私は出雲大社でのご祈祷が効果があるか?と聞かれたら、YES!!と答えます。もちろん、男女の縁だけでなく、この世のありとあらゆる「ご縁」を繋いでくださるのが、出雲大社というところなのだと今回訪れて確信しました。(その話はまた後ほど…)

それでは、そんな出雲大社のレポート、行ってみます。

朝一番で出雲大社へご祈祷へ。8時半から受付開始!

▼旅の全行程についてはこちらをどうぞ。

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時間軸は前後するのですが、まずは1日目に出雲に到着し、出雲神社へご挨拶へ行きました。

この日は雨が降っており、山々にも霧が降りてものすごく異世界のよう!

いよいよ到着。どきどきします。

出雲大社の私のイメージは、「まろやか」。

漢字も音も、感じるイメージもものすごくまったりしているイメージだったのですが、実際に来てみると、荘厳さもありながらやはりイメージ通りの空気感をまとっていました。

出雲大社を訪れる際は必ずこの大きな鳥居のある正面から入り、この「祓社」でお清めをしてから、本殿へ進みます。

境内も霧がかかってものすごく神秘的。波長が高く、澄んだ空気です。

大好きな雨が降っていることもあって、さらにぐっと感じられるものがあります。

そしてこちらが拝殿!ものすごくどっしりとした佇まい。

こちらが本殿。

 

出雲大社のご祭神である大国主命は「因幡の白兎」でも有名ですよね。うさぎさんが境内のあちこちにいます。

本殿西側の拝所や素鵞社もお参りした後、この日は宿へ。

そして翌日、ご祈祷を受けることにしました。

出雲大社でのご祈祷を体験。

出雲大社から徒歩8分のところにある「月夜のうさぎ」に宿泊した私たち。

ご祈祷は朝一番の、粛々とした空気の中で受けたい!という思いがあり、朝食後すぐに出雲大社へ向かいました。

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▼御祈願申込書。

ご祈祷は9:00~16:30まで受け付けており、ご祈祷の時間自体は定められておらず、随時行われているようです。

8:30から受付ができるということで、受付へ向かいました。

御祈願申込書に記入し、御祈願料(5,000円、7,000円、10,000円)をお支払いします。

ご祈祷は、まずこの拝殿で行われます。

太鼓と笛の音色が奏でられたあと、神職の方による祝詞、そして参列者ひとりひとりの(私たちの時は5名ほどいました)名前・住所・願い事が読み上げられます。

そして巫女さんによる鈴の舞。この鈴の音がとても美しくて感動的でした。金色のエネルギーが自分に降り注いで、シャキッ!っとする感覚を味わったのです。

そしてお神酒とお守りをいただき、本殿へ。

本殿の八足門の中は普通は入ることができないのですが、ご祈祷後は特別に入ることができます。(そのほかにも方法はあるようです)

荘厳な雰囲気の中ですべてが終了しましたが、最後に神職の方が「これからも明るく、楽しくお過ごしください」ということを仰られました。

神様…というと、なんとなく厳しいイメージがあり、いつも自分を律すること・正しい行いをする自分でいることが大事であるかのように思ってしまいがちな私ですが、「明るく・楽しく」という言葉を聞いたときに、「やっぱりそうなんだ。まずは自分にとって”快”である感情(明るく、楽しい気持ち)を感じることが大事なんだよな」と改めて納得した感じがしました。

初めての出雲大社で、御祭神である大国主さんに私が感じたことはおおらかさと、優しさです。

すごく優しい男性。せかせかしていなくて、まろやかな笑顔。器が大きくて、小さいことは気にしない。神様だけれど、すごく親しみやすい。

そんなイメージを感じ取りました。

今まであまり神社で感じたことのないような、そんな空気感でした。

(以上はすべて、私の完全なる個人的な感想です)

ご祈祷後は、再び本殿西側の拝所へ。

出雲大社の御神体は西側を向いて鎮座されているため、御神体を正面から参拝できるよう西側に拝所が用意されているのです。

また、本殿の両側にはそれぞれ社殿があります。

日本では10月を旧暦で「神無月」といいますが、出雲では「神在月」と言います。

というのは、全国の神様がここ出雲に集まってくるから、なんですね。そして全国から集まった神様は、この社殿に宿泊します。

以前タモリさんがこの社殿のことを「神様ホテル」と言っていて、すごく面白いなと思いました。

神迎祭の際にはこの扉が開いて、神様たちを迎えるそうです。

なんだかとってもわくわくします。

境内は自然豊かで、歩いているだけで身が引き締まります。

こちらは本殿の裏手にある「素鵞社」。

素戔嗚尊(スサノオノミコト)が祭られていて、ものすごく厳粛な空気感が漂います。

滞在中3度訪れましたが、いつもヒリヒリとしていながら澄んだ空気が通っていて、エネルギーを感じました。

そして出雲大社を後にしました。

※ちなみに、冒頭で書いたように出雲滞在中(3日目)にして、すでにミラクルが起きました。
「ご祈祷の効果」という言い方は安っぽいのであまりしたくないのですが、今私には夢がいくつかあります。そのうちの1つはどうしても壁があって、途中でとん挫していました。でも今回、出雲滞在中にある人から突然連絡があり、いきなり夢が現実へと動き出しそうな流れになりました。もう、これには本当にびっくりしました。これもご縁ですね。
なんとか、大切に形にしていきたいと思っています。

出雲大社
住所:島根県出雲市大社町杵築東195
主祭神:大国主大神
参拝のテーマ:ステージの変化 創造
●参拝アドバイス
大きな鳥居のある正面からはいって「祓社」でお清めをしてから、本殿を参拝してください。そのあと裏手の素鵞社へ必ずお参りを。ここには「真の喜び」と「実行力」のエネルギーがあります。スサノオさんがあなたという苗木を育て、植え替え、より大きくすることを楽しみながら応援してくださいます。(引用:「出雲の神さま」にまかせなさい

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神魂伊能知奴志神社(命主社)へ

出雲大社を一度出てすぐ東に進みます。

このような歩道を5分ほど進むと、

命主社(神魂伊能知奴志神社)に到着します。

圧倒されて、声も出ません。

この巨大なムクノキは、推定樹齢1000年といわれており、一度雷が落ちたことがあるようです。

御祭神は神皇産霊神。大国主さんの命をお助けした神様です。

命主社
住所:出雲社境内より徒歩5分
主祭神:神皇産霊神
参拝のテーマ:健康運 生きる強さ
●参拝アドバイス
神皇産霊神とは、大国主さんの命をお助けした神様。あなたが何もかもに絶望したときには、出雲大社とともに訪れてみてください。人間本来のエネルギーを、やさしく底上げしてくださる場所です。何も願うことなく、ただその場に立ち、静かに深呼吸をしましょう。あなたが生きているということは、未来があるということ。目の前の苦難を乗り越えたその先に、あなたの大業があるのです。決してあきらめず、閉じこもらないで。苦難もネガティブも、あなたは宝にすることができるのです。(引用:「出雲の神さま」にまかせなさい

そしてそのまま道を進んでいくと…

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真名井の清水

「真名井の清水」があります。

出雲大社の神事に関わる神聖な清水とされてきたそうで、遠くからこの清水を来る人も多く、島根の名水100選にも選ばれているそう。ご祭神は弥都波能売神(みづはのめのかみ)。

しかし…

濁ってるううう((+_+))

ちょうどそこへ配達をされているおじいさんがバイクで通り、「昨日の大雨で濁ってるねえ今日は」と話しかけてくださいました。すごく素敵なおじいちゃんだった。

そうか、残念。

また晴れた時にここに来たいな、そう思いました。

でも出雲の人たち、みんなとても感じの良い人ばかりで感激してしまいました。

こんな出会いがあるから、旅って良いですよね。

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