ちぇこです。
前回の記事▼の続きです。
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足摺テルメを後にしたわたしたちは、まず絶景を拝むべく足摺岬へ!
ジョン万次郎と足摺岬
まず現れたのはジョン万次郎こと中浜万次郎の像。
ここ土佐清水の出身なんですよね~。
近くにいた観光協会のおばちゃんと思われる方が写真を撮ってくれました。みんなフレンドリーで気を使わない感じで、この気質、楽でいいなあ。
ジョン万次郎は、土佐清水で生まれ父親が幼くして亡くなり、病弱な母と兄のために学校にも行かず子供の頃から漁に出て家計を支えていました。14歳の時に漁に出て遭難し、漂流していたところをアメリカ船に拾われます。そして船長に頭の良さを気に入られそのまま一緒に航海に出ます。
そこで英語はもちろん造船技術などさまざまなことを学び、当時鎖国していた日本に帰国後はその身につけた技術が重宝され大活躍!!!
…となんとも壮大な人生を歩んだ人です。
車の中でWikipediaでジョン万次郎の生涯をわたしが読み上げ、夫の歴史的補足を加えながら、ジョン万の人生に思いを馳せたわたしたち。。。
結論としては、「坂本龍馬に匹敵する、いやそれ以上にすごい人物」ということになりました。笑
土佐清水をドライブしていると「ジョン万次郎で大河ドラマを」みたいな垂れ幕がかかっていましたが、ぜひ実現したらいいなと思いました。
そしてそして。
こちらが、土佐清水の景勝地「足摺岬」です!!
灯台と荒波、地平線の組みあわせが最高であります。
ちょっと湿気で曇っていますが、ぐるっと見渡す限りの海。180度どころではないです。240度くらい海です。ほんとに。
岸壁に打ち付けられる波がまたかっこよいですね。
高知はぐるっと太平洋沿いで、波が荒め。
そんなところが、豪快であけっぴろげな県民性を作り出していることは間違いないでしょう。
大月「ふれあい市場」の苺氷りは絶対食べて!
足摺岬を後にした私たちは大月町に向けて北上します。
大月はわたしの元本籍地でもあるのですが、高知の1番端にある海沿いの町です。
ここの道の駅「ふれあいパーク大月」は必見です!!
まず絶対に食べてほしいのがこの「苺氷り」。
なんと、氷の中にいちごを一緒に凍らせて、その氷を削ってかき氷にした一品です。
わたしは練乳トッピングで。
これが、絶妙の酸味と相まって美味しいんですよ~。夫も絶賛していました。
おすすめです!!!
また、大月のふれあいパークの見どころはこれだけでなく、とにかく魚が種類豊富で新鮮でめちゃめちゃ安いこと!!!
これは本当にすごいです。この日も魚のケースにたくさんの人が群がっていたため、なかなか満足いく写真が撮れませんでした。
こういったさりげない大きな空き缶の寄せ植えも200円とかで売ってます (;゚Д゚)どうなってんの~~笑
そして宿毛市方面へ移動後、両親と合流し宿毛のラーメン屋さん「来々軒」へ!
宿毛でラーメンを食べるなら「来々軒」へ
こちらのラーメン屋さんも、わたしが小さい頃から祖父母の家に帰省するたびにみんなで食べに来ているお店です。
食べログをいまちらっと見たところ「地域密着型ラーメン」と書いてあり笑ってしまったのですが、その通りだと思います。
なんというか、濃くて甘いんです。
料理は基本甘い味付けなこの地域。刺し身醤油が甘いのはもちろん、たとえば卵焼きや赤飯などベースが甘いんですね。
それがラーメンにも現れているのがこの一品です。
写真はチャーシュー麺。700円だったかな。
チャーシューはかなり薄切りで、こちらも味がしっかりついています。
途中から胡椒をたっぷりかけて食べるのがまた美味しいんです。
初めて食べる夫も気に入ってくれました。ほんと、中毒性の高いラーメンです。
お腹を満たした私たちは、四万十市へ向います!この日は四万十のキャンプ場「とまろっと」でキャンプなのです!!
旅は続きます。
過去のレポートはこちら▼
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