すぐにポジティブになれなくても、ほんの少し見方を変えることはできる。「+1cm」を読みました。

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以前旅行をした際に電車の中で読もうと、駅の本屋さんでパッと買った「+1cm」という本で感じたことについてメモしておきます。

 たった1cmの差があなたの世界をがらりと変える

本屋で山積みにされていたこの本。

「ベストセラーシリーズ75万部」という帯に踊らされたのと(笑)イラストが多用されていて可愛かったので、サクッと軽く読めるかなと思い手に取りました。

買った後に気づいたのですが韓国の方の本で、いま世界で売れているとのこと。

この本の最大の素晴らしさは、1歩違う角度から気づかせてくれる視点とキャッチーな言葉はもちろん、それを上手に引き立てるイラストとのコラボレーションだと思います。

いやあ、企画段階から、よく練られていると思います。

読者に、文章だけでなくあらゆる方向から読んでもらおうとするそのエネルギーを感じます。

それでいうと、先日感想を書いた「食事を正せば病気・不調知らずのからだになれる」も、イラストが散りばめられていてとても好きでした。

『食事を正せば、病気、不調知らずのからだになれる』~体に良いものを選ぶ基準を、自分の中に持つ~

2017.01.31

この「+1cm」も、ターゲット(おそらく独身の若い女性向けで、「今の毎日がなんとなく満たされない」と感じている人たち)が明確で、

だからこそそれに合ったイラストが可愛くて、でもなんだかシュールで、とても面白かったです。

中でも私が一番こころに刺さったのは、18ページの「ポジティブ理論」

「+1cm」のポジティブ理論。

1
良いことを予想して 良いことがあったとき。

良いことを予想して 悪いことがあったとき。

2
悪いことを予想して 良いことがあったとき。

悪いことを予想して 悪いことがあったとき。

このうち、楽しい気分になるのはいつだろう?

1では3回、2ではたった1回だ。

ポジティブな考えを「できたらいいなあ」なんかじゃなくて「あたりまえ」にしてしまうこと。

期待が外れたときにがっかりするのが怖くて

初めからネガティブに考えてたら失望も少ないだろうなんて思って。

ポジティブに考えてるときの胸のときめき、ワクワクする感覚

それ自体の楽しさを見落としてはいない?

私はこのページを読んでハッとしました。

以前の私は、何か自分にとって重めの出来事の前には、完全に2のパターン(悪いことを予想しておく)にあったように思います。

そうして、無事にうまくいって・あるいは滞りなく終わって安心する。

期待しすぎると、落ち込みの反動が激しくなるからそれぐらいがちょうどいいんだよ。

そう思っていたんですね。もちろんそうじゃない時もありますが。

でも、こうやって可視化すると一目瞭然で、たとえば同じ出来事を前にしたときに1の状態(良いことを予想している)のと2の状態(悪いことを予想している)では、脳内のhappy度が全然違います。

著者は、悪いことを予想している=ネガティブな状態のとき、「ポジティブに考えているとのきのときめきやワクワク、楽しさを見落としていない?」と問いかけていますが、

確かに、『ネガティブに考える機会が多いほど、すなわちときめきやワクワクを感じられる機会をそれだけ損失している』とも言えますし、

私は実際に『ポジティブに考えたことも、ネガティブに考えたことも、自分の体の中に蓄積されていってしまう』のではないかと思ったんですよね。

つまり、ネガティブに予想するだけで、ネガティブな世界観を自分で作り出して固定化してしまいます。

極端な例ですが
悪いことを予想して、悪いことがあったとき、ショックは少ないかもしれませんが
「ほ~ら、やっぱりそうだった。私はやっぱりダメなんだ」
と、自分自身への評価を厳しく低く見積もるようなことも出てくるかもしれません。

そういう私がそうだったからです。笑

そういう意味で、わたしに大きなことを気づかせてくれた本でした。

本自体が可愛いですし、本棚に置いておきたい1冊となりました♪

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