家族というコミュニティの意味を新たに発見!「みんなが味方になるすごい秘密」を読みました。

書評

ちぇこです。

先日読んだ小林正観さんの「みんなが味方になるすごい秘密」。とっても刺激を受けたので、ご紹介します。

淡々と生きる。

小林さん自身は唯物論者ということですが、本を読み進めていくととても仏教的というか日本人らしいというか、日本人に合った考え方であることがわかります。

私自身こころを扱った本をわりと読むことが多く、自分自身が何かを感じる時には、自分の「価値観」や「思い込み」といったフィルターを通していることを、理解できるようになりました。

この本でも、自分の目の前で通り過ぎる出来事に自分が反応し、不幸だ、イライラする、悲しい、幸せだ、楽しい、と判断する、と言っています。

例えば私の目の前に人が現れ、何か言ったとして、その時に私がその言葉にイライラしたらその瞬間に「私をイライラさせる人」が地球に誕生したのだと。あくまで私が誕生させたのだと、いうことなんですよね。

本当にその通りだと思います。その言葉に私が反応しなければ、その人はただの通り過ぎていく人なだけです。

この反応の仕方や、反応の強度が人それぞれ持っている価値観や育った環境で身に着いたものなのでしょう。

なんとか不快な思いにさせる人を自分で誕生させることは、減らしていきたいものです。

家族は最大の訓練の場。

わたしがこの本で一番衝撃を受け感動したのは、家族にまつわる頁です。

家族というのはなかなか難しいですよね。

私は今まで自己肯定感が低く、精神面で母親に頼りすぎることも多く、母との心地よい距離の取り方を最近やっと習得してきたばかりです。お互いに親離れ、子離れ、をやっとできるようになったというか。
境界線を引けるようになってきました。

この本では、こんな風に書いてあります。

家族とは、他人に対して言わなくてすむわがままを、目の前の家族という名の特別な存在に対しても言わないという訓練の場。

家族というのは、わがままを言い合うために存在するのではなく、わがままを言えるような人間関係が目の前にあって、それでなおかつそのわがままを言わないために存在するのです。言わないということは大人になるということです。

うーーーーん。唸ってしまいます。笑 驚きとともにすごく納得しました。

「こんなわがままな自分を出すのは家族にだけ。家族は裏切らないからね。」

「家族ならわかってくれるからいいでしょう。」

「家族じゃなかったら誰にこんな話ができるのよ!怒」

「家族以外で、どこでストレス発散すればいいのか!怒」

「イライラするからそのままぶつけてしまおう。」

「でも心配されるのが鬱陶しい。無視しとこ。」

「家族の性格のここが気になる。注意しよう。治さなきゃ。」

…いろーーんな言葉や思いが浮かびます。笑

もちろん、前提として、「わがままを言い合える環境である」ということ自体はとても良いことで幸せだと思います。たまにはわがままを言って甘えても良いと思います。

でも、今までの私は必要以上にその状態に甘えて、ずいぶん酷いことも言ったし、言われてきたのではないかなと今は思います。

「家族にわがままを言わない訓練の場」というと、何だか人生がスパルタでしんどそうにも思えてきますが(笑)要は、家族だからこそ、目の前にいる人のパーソナリティを尊重し、大切に扱おう、温かい言葉をかけよう、ということだと私は解釈しました。

家族だからいいよね、ではなく。

いつだって感謝の気持ちを持って接する。

そう思うだけで、ぽかぽか温かい気持ちになりました。

これからはさらに心がけていこうと思います。

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