ちぇこです。
今日は私の大好きな少女漫画「セブンシーズ」の最新刊である34巻の発売日でした!
amazonで予約しておいたので今日さっそく届きましたよ。うふふふ
ではさっそく感想を書いておこうと思います。
前回(33巻)までのあらすじ
前回までのあらすじを復習します。
佐渡島に集結した全チームは、「方舟」に眠っている子供の存在を知って救出に向います。
その際、隔壁で孤立した花を新巻さんが決死の行動で救助。花は無事にナツたちと合流しで、方舟で地上を目指そうとするが…
といったところでした。
33巻は荒巻さんに死亡フラグが立っていてとてもハラハラしながら読んでいました。
でも、嵐の救出でなんとか生きながらえて、そして過去のトラウマと向き合った新巻さん。
大切な人たちがどんどん死んでいく中で、自分だけが残ってしまった罪悪感や絶望感、恐怖といった感情を初めて人前でさらけ出し「どうやって生きていけるの!」と泣き叫んだシーンがとっても印象的でした。
新巻さんは超イイ男だけれど、イイ男すぎて、何を考えているのかわかりにくく、いつか消えてしまうのではないかといった儚さを感じていました。
でもこれで、新巻さんもやっと抑圧していたものを開放して、前を向くことができたなあと思いました。
それぞれの成長と新たな生命の誕生
今1巻から読み返しているところなので改めて思うのですが、ナツはとんでもなく成長しましたね。
それに、蝉丸への恋心もなんだか動き出したようで…ドキドキしちゃいます♡笑
過去のストーリーの中には花と新巻さんの恋愛を匂わせるような雰囲気もあったので、これで逆転で嵐とナツがカップルに…という展開も少し期待していたのですが、
やっぱり嵐と花の繋がりは、かなり強固でした。誰にも邪魔できないわあ~♡
はやく、ふたりが再会できるシーンを見られるのが楽しみです!
ちょっと、BASARAの最後のシーンと重なるような…そんなイメージが今むくむく沸いてます。笑
そしてそして…
今回の醍醐味はやっぱり、くるみちゃんの出産ですよね!!
いやあ。もう。とにかく素晴らしかった。
めっちゃ泣いた。泣きまくった。笑
かつて、少女漫画で、こんなにも出産シーンをリアルに描いて、そしてこれだけ感動させたマンガはあったでしょうか!?!?!笑
(ついでに言うと少女漫画でこんなにも蜘蛛ととか虫とか獣とか死体とかがいっぱい出てきたのも私は初めてでした…笑)
本当に田村由美先生はすごいですね。
この妊娠や出産に関して、鷭ちゃんのアドバイスっていつもいつも素敵で、こんなお医者さんが身近にいたらいいのになぁなんて思ってしまいました。
そして、出産に関しては全員がふたりのことを第一優先に守り、支えている姿を見るにつけ、
地球上での赤ちゃんという存在の完璧さを実感しました。
間違いなく過酷な状況の中での、全員の大きな大きな光と希望になっていたんですよね。
お蘭さんの「ありがとう、くるみ。この世界でやっと生きていけそうな気がする」というセリフが、すべてを物語っているなぁと思いました。
はあ。
まだ少しボーッとしますが(笑)今回も面白かった♡
もう次回が最終回で、しかも8月発売とのこと。
なんと!すぐですね。
終わってしまうのはとっても寂しいなあ。
でも連載ももう16年だそうで。すごいですね~。
最終巻が出たら、また感想を書きたいと思います!!
でもその前に、今回新刊発売にあたって1巻からまた読み直し中なので、「わたしの独断で選ぶセブンシーズに出てくるメンズキャラのイケメンな名場面集or胸キュンシーン」みたいなブログも近々書きたいなーと思っています。笑
以上!
セブンシーズ34巻の感想でした♪