「15時17分、パリ行き」のネタバレあり感想。ラスト5分の大迫力に、命の使い方を考えさせられた映画。

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ちぇこです。

昨夜、映画「15時17分、パリ行き」を鑑賞してきたので感想を残しておきます。

実際に起きたテロ事件を、本当に体験する映画

この映画は、クリント・イーストウッド監督最新作。

2015年、パリ行き特急列車内で乗客全員(554人)をターゲットにした無差別テロ襲撃事件が起きました。

その極限の環境で、武装犯に立ち向かったのはヨーロッパを旅行中だった3人の心優しき若者たち。

なぜ彼らは、命を捨てる覚悟で立ち向かえたのか!?

それを実際のテロ事件の内容とともに再現したのがこの映画です。

この3人の若者がこの作品の主人公で、

左からアレク・スカラトス、スペンサー・ストーン、アンソニー・サドラー。

題材がテロということで、私は見るのを少しためらったのですが、軽く評判をチェックすると前向きな気持ちになれそうなコメントが多かったので(笑)思い切って観てみました。

結果、観て本当に良かったなぁと今は思っています。

この映画の何がすごかったのか、私なりに3つまとめてみました。

時間軸の使い方が素晴らしい

映画の冒頭は、武装したテロリストが姿を現し、列車の中がパニック状態になりかけるところから始まります。

えっ。テロの結末をいきなり見せちゃうの?と思いきや、違うのです。

そこから、ゆっくりと、主人公3人の子供頃のストーリーが始まります。

3人は実は幼馴染で、学校では問題児。何かと教師に目をつけられていて、しょっちゅう校長室に呼び出される日々。

アレクとスペンサーの母親は担任の教師に「ふたりはADHDだ」「シングルマザーの子供はこうなりやすい」などという言葉を投げつけられ、憤慨します。母親も、いろいろな葛藤がある中で子育てをしている姿がすごくリアルでした。

やんちゃな3人は当時から森の中で戦争ごっこのような遊びに夢中になっていましたが、それぞれ転校や父親に引き取られるなどして一度離れ離れになります。

それから数年経ち、アンソニーは大学3年、アレクは州兵任務直後、スペンサーは海外に派兵されていた頃。

ちょうど3人でヨーロッパ旅行をしようということになり、件のテロ事件に後に遭遇することになります。

この映画では、このテロ事件までの時間の流れを、幼いころからのエピソードに焦点を当てて丁寧に描いています。

それが最終的にラストをものすごく盛り上げる要素になっていて、この構成が抜群に素晴らしいなと思いました。

CGを多用しているわけでもなく、どちらかといえば地味でスローなシーンばかりなのに、引き込まれていったのはさすがとしか言いようがありません。

学校になんて収まらなくていい!と思わせてくれる

3人とも、幼少期はとにかく教師に嫌われる絵にかいたような問題児でした。

スペンサーに関しては、軍隊での訓練の様子も描かれていますがとにかく型破りで、無鉄砲なところは全く変わらなくて見ていてこっちが冷や冷やするほどです。

でも。

そんな学校の規則なんかに収まりきらないエネルギーを持った3人だからこそ、このテロに立ち向かえたことは間違いありません。

実際にテロリストに立ち向かったシーンも、最後に両親ともども勲章を授与されるシーンも、観ていてわたしは涙がとまりませんでした。

これは3人の母親たちに対して「子育てが間違いでなかった」ことを証明することにもなったし、何より世間や世界に対して本当に大切なことをまざまざと見せつけたことになります。

スカーーーッとしました。笑

まーとにかく、この3人のヒーローはかっこいい。

個人的にはアレクがタイプ。きゅーーん♪

本人役を本人が演じている!

そして最後。

これが私も一番未だに信じられないことですが、今回この映画では主人公の若者3人の役を、なんと本人が演じているのです!!!

「それ、ありなの?できるの?」と思いながら私も観始めたのですが、そんな心配は杞憂に終わりました。

本当にそれまで一般人だったの?と疑ってしまう演技で、とにかく自然で、まったく違和感がなかったのです。

この前代未聞の手法をとるクリント・イーストウッド監督、本当にすごい。

特典映像のインタビューでも、スペンサーが「イーストウッド監督の映画に本人として出るなんて夢にも思わなかった」と答えています。

そりゃあそうでしょうよ!!!笑

…でも。彼らの歴史や、今回の偉業はもちろん、人生が映画になって本人役としてその映画に出る、というところまでがセットになって、運命として決まっていたんじゃないでしょうか。

私はそう思います。

スペンサーが何度も言っていた「神よ、平和のためにこの命を使ってください」というセリフがそれを証明していて、何度思い出してもほろりとしてしまいます。

ミッションですよね。彼がこの世界に生まれてきた意味というか、使命。

それがいつもぶれることなく心にあるから、あのとっさの行動もできたんだと思います。

本当に素晴らしい映画でした。観ることができて良かった!!!

 

来週は「リメンバーミー」が公開

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