ちぇこです。
庭付き平屋の古民家を賃貸で探しています。
▼これまでの物件に関する記事はこちら
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今回は先週行われた高尾の古民家の内覧イベントに行ってまいりました。
とんでもなくワクワクする物件に出会う。
今回のこの物件は、大好きなサイト「物件ファン」で夫が見つけました。
かなりボロッッボロですが、その分住みながら自由にDIYがOKとのこと!
広さも72㎡と十分!
しかも、家賃なんと48,000円!やっっすい!
さらにさらに!最寄駅から徒歩13分とな!!!
…これは!!大本命では!?!?!ぼろいけど!!!
と興奮した私。
ぼろさの他に気になったのはトイレとお風呂が写っていないこと。
そこで不動産会社に問合せてみると、案の定トイレは【汲み取り式】でした。
そうかー。そうだよなー。ぼっとん便所かーー…。
前回横須賀や三浦で見た物件は古民家ながら水回りが完璧だったことを思うとテンションが落ちました。
しかし、あきらめきれない。
情報を見つけた時はリフォーム中で、リフォームの終わった3/3に内覧会が開催されるとのこと。とりあえず行ってみよう!ということになりました。
土地のエネルギーも大切
そうしてやってきました当日。久々の高尾です!
駅前はけっこう賑わっているし、お店もたくさんあります!!イイ!!生活しやすそう!!!
物件までの道のりも空気が澄んでいて気持ちがいい。
それに、土地の波長も高い。
私も夫もエネルギーにはけっこう敏感なので、「お~ここはやっぱ波長が良いねえ。住むならやっぱこういう波長の高いところがいいねえ」という話に。
この川を曲がってもうすぐ物件。この小川の水もすごくきれいで、水の流れがすぐそばにあるということもポイント高い!
そしてそして…到着!!これが高尾の古民家・庭付き・平屋の一軒家!!
ひゃほーーーーい!!
たまりません。
もうたまりません。
おそらく、興味がない人には本当にただのぼろ屋でしょう。
でも私には憧れすぎて、直視できません!
わなわなしながら、物件に近づきます。まずはこのガラス戸。たまらない。セキュリティとかどうでもよくなる。
そして玄関入ってすぐ見渡せるのがこのスペース。
リフォームの内容としては床をフローリングにしたようです。
反対側から。
縁側というか廊下部分。明るい。
こちらはキッチン。
部屋のフローリングから一段下がって、土間のような感じになっています。
壁が全部窓なのがサイコー。外から見て、この↓窓一面の部分が台所部分です。
かなりのテコ入れしないと使えないですね。
でもめっちゃ広々!!!!台はタイルを自力で貼るかなー。あー妄想楽し。
キッチン右は、戸を挟んで外につながる納屋みたいになっています。
こんな感じで。そして、ここに、小さな小さなユニットバスを置いたようです。(写真左の白い壁)
うまく撮れず写真はないのですが、新品。でもめっちゃそのまま置きましたーという感じで、ユニットバスの天井がむき出しです。お風呂だけいきなり風情がない感じだけど、仕方ないかあ。
そしてこちらが、キッチン側からしか入れない、謎の隠し部屋。
とっても狭い。どうやら寝室のようです。ベッド台が2台…?
こういうことか。
なんか…さびしいよ。
もしくはこういうことか。
思わずセリフもひっくり返るよ。
玄関入ってすぐのあの2部屋は外から丸見えだから、確かにベッドを置くわけにはいかないよなあ…そうすると今あるベッドは処分して、このベッド台に布団を敷くか…と考えあぐねます。
「トイレが汲み取り式」問題。
そしてこちらが懸案のトイレ(の扉)です。
写真は取っていませんが、堂々たるぼっとん便所でした。
夫はドン引き。笑 やはりトイレはネックだなあ。
でもこの家。風情は本当にすーーーごくいいんですよ。
たとえボロボロでも…。
笑。
手直ししながら、暮らしていくっていうのもすごく憧れます。
景色も山々を望めるし、最高です。
やっぱり気になるのはトイレだけ。
担当の方にお話を伺いましたが、やはり水洗トイレへの変更は予定していないとのこと。
私が個人で水洗トイレの工事をしてしまうのは分には「どうぞお好きに」、ということだけれども、浄化槽の埋設と下水道工事から必要なためおそらく200~300万円はかかるだろう、とのことでした。
むむむ。
もしこれが売物件で、家ごと買ってしまうのならいいけれど、賃貸で200~300万かけて水洗トイレにするのはなんだか違う気がする。
というか、200~300万あったらこの家を買えるのでは?とも思ったり。
とはいえ、当日私たちが着いたのは午前11時ころでしたが、すでに申し込みが2件入っており(審査式だそう)、私たちが見ているときもいろんな人が内覧に来て、メジャーで各壁のサイズ等を測っていたりしました。
すごい。みんなガチや…。
そんな雰囲気に圧倒されつつ、やっぱり水回りのことが気になります。
特に夫は「水回り、大事!ぼっとん便所は絶対無理だ!」とのこと。もともと古民家が好きなのは私の趣味。それに付き合ってくれているわけですが、さすがにぼっとん便所まで強いるのは酷だなと思いました。笑
というわけで、今回も申込せずにこの物件を後にすることに。
残念!!
このあと別会社のもう1件見に行ったのでそのことをほんの少しと、高尾山登山をしながら物件探しについておみくじでメッセージを受け取ったので書いてみまーす。