ちぇこです。
古民家物件巡りを数回にわたって書いてきましたが、今回は物件選びで改めて必要だなーと思ったことを書いてみます。
物件を見ないで決めるのはありか?なしか?
インターネットで検索すると、本当にたくさんの物件が写真付きで紹介されています。
いろいろな物件の情報を見ているだけで本当に楽しいですよね。
私の知人は、激務の中転勤を命じられ、その土地に下見に行く時間がなかったため
インターネットに載っている情報を元に下見なしで賃貸の物件を決めました。
今も問題なく住んでいるものの、引っ越してきた当初は写真では写っていなかった施設の古さや汚れに相当ショックを受けたと話していました。
このことからも、やはり遠くても、面倒でも物件の下見はした方が絶対にいいなと私は思っています。
さらに、もうひとつの観点から、下見をした方がいいと思っています。
それは……
部屋の気が良いかどうかを見極めるため。
物件探しをされたことのある人なら誰でもあると思うのですが、直観レベルで
「この部屋の空気感いいな」とか「この部屋はなんとなく嫌だ」というのがあると思います。
実は、私も今回それを痛烈に感じる物件がありました。
お化けがいる!?物件に出会う
この日は午前中に1件内覧して、近くの別会社の物件を観に行きました。
見た目は普通の一軒家で、1件目の物件とは違ってトイレもちゃんと水洗です。笑
キッチンも最新ではありませんが設備が整っていて料理しやすそうでした。
2階は簡易の宿だったのでしょうか、1部屋ずつが独立してる変わった造りでした。
なんとな~く、どよーんとした空気の漂っている部屋でした。
そして、1階への階段を下りていると、なんだかものすごく気持ち悪くなってきたのです。
うぅ…。
夫に「なんか、気持ち悪くなってきた」というと
なんと夫も「僕も…。」
というのです。
きゃ~!
「だめだ、ここ出よう。」と意見が一致して秒速でその家を後にしました。笑
あー、気持ち悪かった。笑
その家を出たら気持ち悪さはすっと消えました。
分からないけれど、なんかあるんだろうなー…とは思いましたが、そこにこれ以上意識をアクセスしていたら大変なことになりそうだったので、やめました。
(※ちなみにこの後高尾山ハイキングをしたことで、すっかりもやっとしたものを払い落とすことができ、良かったです。ビバ!!高尾山!)
*
私の友人でとっても霊感の強い子がいて、不動産会社で働いていた時に
何件か物件を案内するのですが、ドアを開けた瞬間に
「だめだ。ここはだめです。」
と言って借主が部屋に入る前に辞めた方がいいとアドバイスしたことがあるという話を思い出しました。
やはり引っ越しには敷金、礼金、仲介手数料、保険料、引っ越し費用等たくさんの費用がかかるので、
入居後すぐに再引っ越し…というわけにはいきませんよね。
そう考えると、手間や時間、コストがかかっても、絶対に物件の内覧はしっかりしておいた方がいいなと思います。
…そんなわけで、
分かっていたことだけれど、行動してみて改めて気づいた物件巡りの教訓でした。ヽ(^o^)丿