昔から、古民家や古民家カフェが大好きです。
先日伊豆旅行をした際にもすてきな古民家カフェに感動してブログに書きました。
▶古民家カフェイロドリ(伊豆仁田駅)。お店のインテリアだけでなく、ケーキも美味で驚いた。【伊豆旅行記その2】
今回は「埼玉・浦和」で古民家を堪能する一日を過ごしたのでご紹介したいと思います。
まずは「浦和くらしの博物館民家園」へ。家こそ貴重な民俗資料!
まずは、浦和にある「暮らしの博物館民家園」へ。浦和市内にあった貴重な民家を7棟移築して展示しています。いきなり日本昔話のような家が出てきてびっくり&興奮!
お煎餅屋さんだったんですね。
天井の梁が美しくてウットリ…。
こんな時計、ばあちゃん家にもあったなあ。
ここもお店だったよう。お煎餅屋さんとか、傘屋さんとか、1件ずつが1品目のお店をしていたなんて、今では考えられないほどになってきましたね。素敵だなあ。
門がかっこいい。
これが今やシステムキッチン、IH、自動食洗器に代わるなんて…!
暮らしの博物館民家園、とっても楽しかったです!日曜にも関わらず人もぜーんぜんいなくて(笑)ゆっくり自分たちのペースで見られたのが良かったのかも。
こういった貴重な民俗資料を残してくれて、ありがとうという気持ちになりました。
暮らしというのはどんどん変わっていくものですね。例えば30年後、私が60代になっているころだってもう全然変わっているのでしょう。それもまた楽しみ*
浦和の古民家カフェ「楽風」へ
古民家園を堪能した後は、バスで浦和駅に移動し、そこから歩いて古民家カフェへ!
こちらも浦和にある日本茶喫茶です。2階はギャラリーになっていて、けっこうな頻度でいろいろとイベントをやっているようです。
住宅街に突然現れる古民家。
ユニークな像がお出迎え。ちびまる子ちゃんに出てきそう。
ウッドデッキのようになっているところで靴を脱いで入ります。
入って左手の大きな円卓に今回は座りました。
1階もこのように作品が並んでいてギャラリーも兼ねています。
この周辺の個人商店のちらしもたくさん置かれていて、オーナーさんが繋がりを作っている人なのかもしれません。
メニューはこんな感じ。お茶の種類がたくさん!説明をじっくり読んで、私は茎茶にしました。
夫はお抹茶セット。
ゆっくりお茶を飲みながらおしゃべり。しあわせ。
2杯目からは、急須にお湯をセルフでつぎ足しに行って飲むことができます。
まわりは住宅街で、高いマンションも立ち並ぶ中で、こうして古き良きものを大切に残していることは素敵ですね。
ますます古民家が大好きになった、そんな一日でした。