「CITTA式未来を予約する手帳術」はヨガと引き寄せの仕組みを取り入れたすごい手帳術だった。

書評
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ちぇこです。

スケジュールを管理する手段として欠かせない手帳。

しかし「スケジュールを管理するもの」という概念が覆されるような、素敵な手帳が最近世にたくさん出てきています。

今日はそんな中から「CITTA手帳」をご紹介します!

手帳は「引き寄せ」の最高のツールである

先日、コボリジュンコさんの「逆算手帳」を購入し、ワークショップにも参加したことを書きました。

逆算手帳とは、ただの「スケジュール」帳ではなく、「ビジョンから逆算して計画を立てることに特化した手帳」のこと。

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ここで手帳の楽しさに開眼したわたしは、さっそく2018年版のビジョンページを今せっせと作っています。

手帳って奥深いなあ、楽しいなあ‥

そう実感していた時に書店で見つけた「CITTA式未来を予約する手帳術」。

著者の青木千草さんは、手帳ライフコーディネーターでありヨガスタジオCITTAの代表。

コボリジュンコさんと同じくもともと手帳マニア。面白いのはヨガで培ったヨガマインドを手帳に活かしていること。これでやりたいことがどんどん叶うようになったそう。

そして市販の手帳に飽き足らず、自分の理想の手帳「CITTA DIARY」を開発して自費出版!

評判を呼び、2016年9月にAmazon手帳ランキングで1位を獲得!!すごいですね~。

コボリジュンコさんも青木千草さんも、手帳が大好きであること、自分で作ってしまったこと、それが評判となり大人気となったこと、そして本人がその手帳を使って夢をどんどん叶えていることが、完全に共通しています。

すごいっ。わたしも手帳で夢を叶えたいぞ。

そしてその手帳から派生して、手帳を使って夢を叶える方法が今回この本になったというわけです。

ヨガマインドがふんだんに入っていて、そして目からウロコな手帳術が記されており、とてもワクワクする内容。雑誌のようにサクッと読めてしまうので、通勤途中のお供などにもおすすめします♪

それでは今回「CITTA式未来を予約する手帳術」で、特に私が参考になったポイントを一部ご紹介したいと思います!!

自分が決めた予定で、ワクワクする

青木さんは、私のような手帳難民は、人に決められたスケジュールばかりを受け身の姿勢で埋めているから、ワクワクしないんだとズバリ。ドキリ!

そのため、自分の手帳をワクワクさせるためには「自分で自分の予定を予約する」ことが必要だといいます。

なぜなら手帳に未来への願望を書き出すという作業だけで引き寄せができるようになるから。書いて何度も見返すことで潜在意識にインプットさせることができるといいます。

手帳タイムを設けて自分の時間を把握

手帳のウィークリーを活用して、日頃の時間の使い方がどんなふうだったか、見返すことも重要だといいます。

いかに無意識に無駄な時間を過ごしているかがわかるといいのです。

…わたしもこれをやったら、きっと本当に無駄な時間が多いことは想像できます。おそらく「スマホを見ながらダラダラ」がすごく多いだろうなあ…(^◇^;)しかし現状把握のためにも向き合ったほうがよさそうです。

そして1週間のうち1~2時間は「手帳タイム」を設けて振り返ります。徹底的に「自分のための」時間軸で俯瞰して見て、次の予定を立てていくのです。

逆算手帳もそうですが、とにかく自分の貴重な「時間」が有限であること、そしてそれをいかに大切に使いこなしていくかということを強く掲げていて、夢を叶えるには時間への考え方が常にセットであることは間違いないようです。

ワクワクする未来を実現したいなら、自分を大切にして自分の時間を大切にすること。ですね。

この他にも、「フリクションは使わない」等など、たくさんのノウハウが書かれています。

そして後半は、「ヨガ思考10のルール」というタイトルで、ヨガの10の教えがわかりやすく書かれています。

それに合わせて右側ページは書き込めるワークページになっています。

それをふまえ、4章では潜在意識を味方につけて引き寄せるコツについてポイントが書かれています。

私は現在透視リーディングのスキルを学び、ある程度自分の潜在意識において本当の自分が潜在意識レベルではどう思っているのか、ということについてわかるようになってきました。透視はかなり瞑想と似ているところにあると思うからです。

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青木さんは、引き寄せはお願いしたい「本当のこと」を神様にオーダーしないと届かないと言っています。

これはやはり、やりたいことや願いが叶う自分を許可してあげることなのです。

実は願っているようで、自分に許可が降りていないことって、とても多いと私も聞いたことがあります。

お金持ちになりたい!と日頃から公言していても、実は潜在意識では「お金なんてたくさん手に入ったら怖い」と思っていて、心理的には実は受取を拒否していたり、とか。

そこで「手帳」が役に立つわけですね。

書くことで、自覚していない潜在意識にアクセスすることができます。だから書くことで「その夢が叶っていいんだ」と自分に許可を出すことができる。

それを繰り返し見て「こうなる!」と思うことで、引き寄せが加速していく、といった仕組みです。

過去よりも今を生きること

本文中の何気ないコラムで、青木さんのヨガの師匠の言葉が載っていました。

後悔は過去に生きている

不安は未来に生きている

安穏は今に生きている

ヨガとは今に生きること

今「マインドフルネス」といった言葉もよく聞くようになりましたが、

いまこの瞬間に意識を集中させることが大切ですよね。今を生ききるということ。

過去の悔しかったことや消化不良に終わったこと、後悔していること、失敗したこと…そこにはもうフォーカスしないこと!

時間は常に進んでいるので、今を大切に、そして希望ある未来にユーモアを持って、想像していく!

そして行き詰ったときには手帳を開く。そうすることで、今一度幸せな未来の私を取り戻すことができるというわけですね。

…いかがでしたでしょうか。

たかが手帳、されど手帳。

叶えたい未来があるなら、今の生活をより良いものにしたいなら。まずは手帳で自分に向き合う!

これが一番近道かもしれません。

…それにしても、ヨガやりたくなりました。笑

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