テレフォン人生相談にみる人生劇場~夫が許せないけど離婚は絶対しない!~

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ちぇこです。

以前のブログにも書いたのですが、私たち夫婦はラジオの「テレフォン人生相談」が好きでよく一緒に聞いています。笑

また先日、「ブレイン・プログラム」という本を読んだのですが、(概要と感想はこちらの記事▼)

「ブレイン・プログラミング」読了。RASを味方につけて自動的に夢を叶える!

2018.01.11

この本の中で、「私たち人間は、自分のやりたいことがわかっていない人が本当に多い」というフレーズが何度か出てきました。

これはつまり、真に自分が望んでいるものが何かわかっていない、ということでもあります。

私がこの一節を読んだとき、以前聞いたテレフォン相談のある相談内容が頭に浮かんだのです。

それが今回ご紹介するお話です。

この回は、今のところ私のなかでテレフォン人生相談ベスト3に入るほどお気に入りのお話です。笑

それではいってみましょう。

夫が許せない!でも絶対に離婚してやらない!

相談者は、52才の主婦。子供3人(25才、23才、19才)。

「24年前に浮気をしようとした夫がどうしても許せない。でも絶対に離婚してやらない。あと何十年もどうやって生きていったらいいのか!」

といった内容です。

相談者の主張はこうです。

ーーーーーーー

24年前、実の妹が泊りがけで遊びに来た。

その時自分と子供たちが寝静まったころに、夫がなんと妹に迫って浮気をしようとした。

それを1年後に妹から聞かされ、夫に問い詰めるも、夫は逆切れして「それなら別れよう」と言うだけ。

でも私は別れる気はない。離婚というのは経済的に大変だから。

しかしもうすぐ単身赴任していた夫が定年で家に帰ってくるのが苦痛。どうしたらいいのか!!!

ーーーーーーー

ちぇこ
おーおーおー。冒頭から激しいです。鼻息すごいです。めちゃくちゃ怒ってる!!

まずは加藤諦三先生のヒアリング。

諦三先生
あなたは離婚しないことでご主人は自分と一緒に不幸にさせてやろうと思ってるわけですよね。
自分が幸せになろうという未来はないわけですか?
相談者
いや。私も幸せになりたいです。だからどうしたらいいかをお聞きしているんです!
諦三先生
…。憎しみは強いんですよね?
相談者
強い!主人はこのことについて謝らないんです!!
諦三先生
…。あなたは憎しみに煮えくりかえっていて別れることもできない。…要するにあなたご主人を好きなんですね?
ちぇこ
え、そうなの?
相談者
なんで好きなんですか!!!そんなわけない!お金が何億もあったらすぐ別れますよ!
愛してなんかいません!!
諦三先生
…。わかりました。

こんな感じで、相談者さんの勢いに反して諦三先生はポカーンとしたような表情をしているであろうことが伝わってきました。

そして今日の回答者にバトンタッチして、回答に入ります。

大迫恵美子先生の回答

大迫先生は、開口一番、「私もあなたはご主人のこと好きなんだと思った」と伝えます。

「なんで好きなんですか!」と鼻息荒い相談者に対し、大迫先生は、「何億もあったら別れる」って言ったけど、そんな何億も持っている人はそうそういない。何億ももらわないと離婚しない=離婚したくない、ということなんだと分析。

なるほどー。

また、確かに24年前の出来事は屈辱的だったでしょうと同情したうえで、嫌だったらその時にすぐ離婚することもできたはずだ、と指摘。

相談者
それはできませんでした!3人の子供を抱えて…

と相談者が言いかけるのを大迫先生が遮り

大迫先生
あのね、その3人のお子さんなんですけど、私ちょっと数字が合わないと思います

と突然切り込みます。

ちぇこ
数字が合わない…?

大迫先生
24年前にそういう事件があって、一年後に妹さんに打ち明けられて、土下座させられて。
でも、少なくとも3人目のお子さんはそのあと生まれてませんか?
ちぇこ
ほ、ほんまやー!末っ子19才だから事件の後に生まれている!いやん(/ω\)

これには、相談者もたじたじ。

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そして大迫先生

大迫先生
不思議でしょう?そしてこれからの生活をどのようにしたらいいか?その質問の答えは1つしかないんですよ?
それは簡単な話で、別れるしかないんです。

旦那さんを不幸にしたいと言っているけど、今この年で離婚することで十分不幸せにできるはずだ、と大迫先生は言います。だから、相談者はご主人を本当に不幸せにしたいとは思っていないはずだと指摘。

相談者は、少し納得できないといった感じで夫にはとにかく謝ってほしいのだ!と主張します。

そこで大迫先生は、謝ってもらう先には、優しくしてほしい気持ちがあるのだと指摘。

相談者はそうだと答えます。

…やっぱり、旦那さんのことが好きなんですよね。笑

そう大迫先生に言われても、まだ「認めたくない…」とつぶやく相談者さん。笑

でも、だんだんと、トーンダウンして、口調が柔らかくなっていくのがわかりました。

大迫先生
あのね、あなたご主人好きならね
相談者
はい
ちぇこ
「はい」って言っちゃってるよ。笑
大迫先生
ご主人に優しくしてもらう方法なんてひとつしかないですよ
相談者
どんな方法ですか

ちぇこ
素直だな
大迫先生
あなたがご主人に優しくすることですよ。

相談者
主人にヤサシクスル…?
ちぇこ
あはは
相談者
…!そんなことしたら、つけあがるじゃないですか!!!
大迫先生
いやいやそれが全く間違った考え方なんです笑

そう言って、大迫先生は、相手に優しくするには、先にこちらか優しくすること、笑顔になってもらうにはこちらから笑顔になること、といったお話をされます。

そうして相談者も、その言葉を受け入れだしたのです。

大迫先生
だからさっきみたいに、「絶対に幸せにはさせません!!!」なんて言ってると
それはご主人は優しくしてくれませんよ?笑
相談者
あははははwwwそうですね
大迫先生
相手をにっこりさせるためには、先にこっちがにっこりしなきゃいけないんですよ?
相談者
こっちがにっこり…(照)
は、はい…。
ちぇこ
か、かわいーーー!笑 なんというツンデレ…!

声がどんどん明るくなって、どんどんかわいくなっていく相談者さん。笑

なんだか思わずハグしたくなってしまったのでした…。

加藤諦三先生の回答

続いて〆の加藤諦三先生。(きゃー♡今日もかっこいいー♡)

大迫先生の見事な回答で和んでいるようですが…と言いながらいつものように核心をつきます。

諦三先生
あなたは、ものっすごい依存心が強いんです。
夫に依存してるんですよ。

そして諦三先生は、お金の問題で別れないんじゃなく、夫に対する依存心で別れないんだと説きます。

相談者
夫にはいつも謝ってほしい、助けてほしいと思っていました。これは依存心だったんですね…

相談者もそれを理解したようで、人生相談は終了しました。
この日は時間の枠の関係で諦三先生の〆のコメントが少なかったのですが、もっと聞きたかったなー。

でもこの日も冒頭に諦三先生がこんな言葉を言っていました。

あなたが認めたくないものは何?
どんなにつらくても、それを認めれば道は開けます。

今回の認めたくない思い…それは、「夫のことが好きだ」ということに尽きると思います。

それが自覚できていなかったから、ずいぶんねじれた愛情表現をしてしまっていたけれど、本心で求めていたものはこんなにも純粋で、かわいらしい想いだったんだなと思うと、じーんとしてしまいます。

この後、この相談者さんと旦那さんの関係が少しずつ良い方向に向かっていけばいいなあと、思ったのでした。

そして改めて、私も夫に優しくしようと思いました。笑

いかがでしたでしょうか?

私の大好きなテレフォン人生相談の大好きな回のご紹介でした*

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