ちぇこです。
松山〜四万十〜高知ぐるっと帰省旅行記の2日目。
▼1日目のレポートはこちらです。
[kanren postid=”5013″]
この日は母の作った朝食でスタートしました。
実家では朝ごはんに1番力を入れており、品数がすごいんですよね。こんなに食べられないと毎回思いますが食べてしまいます。笑
父も母ももともとは家系的に海関係(漁師や造船など)だったので食卓は圧倒的に魚がメイン。わたしも上京してきて今迄どれだけ美味しいお魚を日常で食べていたんだろうと思い知りました。
トマトとおくらともずくの酢の物。
あじの塩焼き(後ろにあるいんげんのごま和えとおろし大根ちりめんじゃこも最高に好き)
ポテトサラダとあま~い卵焼き
なすときゅうりのお漬物
かぼちゃの煮物
そうめんとナスの味噌汁。激ウマ。
叔母さんが作った高知のお米と納豆。
ふ~~。食べきれず、夫にパス。笑
でも本当に美味しかった。
良いお皿も大量にあって、(大事にしまって日の目を浴びるのを待っているものもたくさんあるそう)わたしの器好きは完全に母譲りだと改めて思いました。なんとかこの器好きをコンテンツに落とし込みたいところです。∑(ノ▽ο▽)ノ
愛媛と高知が見渡せる四国カルストへ向けて出発!
そして、いざ!!高知へ向けて出発!!
今回の旅のルートはこちら。
今日は「2日目」のルートを旅します!
松山からだと祖母宅のある宿毛市へは通常は宇和島経由で車で3時間ほどですが、今回は旅行なので観光をかねて四国カルスト経由で巡ることになりました。愛媛県と高知県の県境にあるカルスト台地で、「標高1,400mの天空のエリア」と呼ばれています。
四国カルストまでの道はなかなか険しく(笑)、初めて通る道に夫はちょっと大変そうでした。(わたしもホント免許取らなきゃだなあ…)
せま~い1本道が続くのですが、コンクリートの壁の部分にも苔がびっしり生えていて、雰囲気はまるで屋久島!!!
緑しか見えないこの世界観、好きだなあ。しあわせ。
四国カルストに到着!
が
ちょうど旅行期間中は近くで台風が発生していて、直撃ではなかったものの湿気がすごかったのです。
残念ながら四国カルストも霧でもやがかかっており、真っ白でした。。。
でもそれはそれで幻想的で、車を降りた瞬間
「あれ?ここは天国の風景?」
と思わず口走ってしまったほど。
うっかり、ドライブしているうちにもうこの世の修行を終えちゃったのかと思いました。笑
すると時間とともに少しずつ視界が開けてきて、浸食作用により地表に露出した大きな石灰岩がたくさん並ぶ地面に牛が放牧されている様子を見ることができました。
晴れた日にはもっと高知と愛媛の山々ががズラ~っと見渡せるそうなので、(↓この写真みたいに。)またリベンジしたいですね。
▲「まるでラピュタの世界のようだ」とか、「雲の上を歩いているみたいだ」と言われているそうですよ。
晴れたらぜひ行ってみてください*
予想以上に感動!維新の門で男気を感じてときめく。
四国カルストの後は、「維新の門」へ立ち寄り。
これは例によって歴史好きの夫のリクエストであります。
高知県梼原町は、幕末の志士の功績を讃えた八志士の「維新の門」という群像があります。
じゃじゃーん。
メンバーは(メンバーってなんか軽い。笑)坂本龍馬、那須俊平、掛橋和泉、澤村惣之丞、吉村虎太郎、中平龍之介、前田繁馬、那須信吾の8人。
この像が思っていたよりとても良くできていて、躍動感がすごいんです!
ひとりひとりのポーズもかなりかっこいい。
なにせ8人もいるのですごく迷ったんですけど、わたしはこの中で
この中央に写した中平龍之介さんが1番タイプです(/ω\)きゃー!(←誰も聞いてない。)
父が、「よし、像のポーズ真似して。」というので夫と3人でポーズを取り、母が撮影。父がセンターです笑
わたしはもちろん中平龍之介さんになりきりました。(何やってんだか。)
予想以上に楽しめた「維新の門」。歴史に興味のある方にもそうでない方にもおすすめです!!
野菜とパンが充実!道の駅日吉夢産地へ
さて、四国カルストで愛媛と高知の県境を確認したのですが、下っていく途中で立ち寄ったのは再び愛媛県。四万十川の源流に位置する鬼北町の道の駅です。
野菜がどれもとっても大きくてパワフル。おまけに安い。
かぼちゃがこの大きさで200円。
この道の駅はパンコーナーがすごく充実していました!道の駅でこのパンの品揃えはなかなかないのではないでしょうか。
見てよ、これ。まず味が「トマト」ってだけでも少し驚きなのに、どう見てもスコーンの大きさと見た目なのに「クッキー」とのたまってますからね。
この感じ、南国土佐の文化と同じ香りがしますよ。笑
パンの味もとっても美味しかったです!立ち寄れてよかった~。
それではいよいよ四万十川の沈下橋へ。
思いのほか長くなってしまったので、記事を分けたいと思います(^^;)
次の記事で四万十川と高知の郷土料理「皿鉢(さわち)料理」についてレポートします。