ちぇこです。
先日飛行機に乗って実家へ帰省をしました。
今までは、気圧の関係で下降に入るときに耳が少し痛くなることもたまにあったのですが、今回は人生で初めて!というくらいの痛みを伴いました。
何が起きたのかとびっくりして、着陸後耳鼻咽喉科に駆け込んだのですが、そこで知ったのが「航空性中耳炎」。
今日はこの体験記と対処法について書いておきたいと思います。
耳に激痛が!初めて体験した航空性中耳炎
飛行機に乗っていると、気圧の関係で耳に少し痛みが合ったり、ぽわーんとした感じになること、ありますよね?
たいていはあくびをしたり、つばを飲み込むことで私の場合解消されていたのですが、
今回は初めて耐え難いほどの痛みが走りました。
それは左耳だったのですが、着陸後も右側の耳はぽわーんと幕が張った感じで、明らかに聞こえずらく感じます。
この後長旅になる予定だったこともあり、すぐに病院へかけこみました。
そこで診断されたのが「航空性中耳炎」。
なぜいつもは大丈夫なのに、今回は航空性中耳炎になったしまったのか?その原因(私の場合)を、記していきます。
数日前から風を引いていた
実は、数日前から風邪を引いていました。
喉の痛みから始まり、熱は下がったものの咳が止まらない厄介な風邪でした。
普段は漢方を飲んで終わりなのですが、今回は帰省で長距離の移動があるため、咳こむと自分も苦しいし、周りの方にも迷惑になってしまうので、咳を止めたくて病院へ行き薬を飲んでいました。
風邪を引いている時というのは、耳管の周りの粘膜が腫れているそうです。
そのため、航空性中耳炎になりやすいのです。
だから飛行機に乗るときには、風邪はなるべく完治させておくのが一番良いのです。
知らなかった…。まさか風を引いた状態で飛行機に乗ることでこんなことになるとは…
身体の各機関はそれぞれ密接に関わりあっているんですね。
機内に飲み物やあめを持ちこんでいなかった
自力で航空性中耳炎に対処するには、痛みがあるとき(降下しているとき)にあくびをしたり、つばをのみこんだり、飲み物を飲んだり、飴玉をなめると良いそうです。
とにかくあごを動かすことがポイントです。
私は飲み物やあめも持ち混んでいませんでしたが、次回からは忘れないようにしようと思います。
降下時に眠っていた
また、睡眠中は唾を飲む回数が減るので、風邪気味の場合には
上昇・下降時は機内で起きている方が良いそです。
空港の売店やネットで売っている飛行機用の特殊な耳栓も気圧変動を調整するために良いそうです。
私も次回搭乗時に使おうと思います。▼こんなやつですね。
この他、飲酒を控えるという方法や、
事前に航空性中耳炎が避けられないような状況の時には、事前にかかりつけのお医者さんの元へ行けば事前処置をしてくれるようです。気になる場合には行ってみるのも良いかもしれません。
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ちなみに今回、私は痛みは着陸後わりとすぐに治まりました。
右耳のぽわーんとした感じは、時間とともに少しずつ治っていきました。
処方された薬は、風の症状(咳や痰、鼻水)を治すものが主でした。それを飲んでしっかり治し、数日後の飛行機に何事もなく乗れたら良いなと思っています。
以上、航空性中耳炎に関する体験レポートでした。