ちぇこです。
ずーーっと公開を楽しみにしていた映画「グレイテスト・ショーマン」。
初日に観てきましたので感想を残しておきます。
久々のミュージカル映画に魂が震えた!
もともと、わたしは映画の中でもミュージカル映画が大好きです。
そのため今回もばっちりIMAXで予約を取りました。
IMAXは音響が本当にすばらしいのでお勧めです。
グレイテスト・ショーマンのあらすじ
職を失った夢想家のバーナムは、あるアイデアをきっかけにショービジネスの道へと足を踏み入れる。様々な仲間を集め、彼らのショーは一躍有名になるが、そのショーは社会には認められず、反対する者も少なくなかった。この状況にバーナムは苦悩するが、相棒のフィリップの協力によりショーの仲間を連れてビクトリア女王に拝謁することができた。そこで彼はオペラ歌手のジェニー・リンドと出会い、彼女のアメリカ公演を成功させれば、今度こそ日の目を見ることが出来ると考えたバーナムは、フィリップにサーカスを譲り、ジェニーの公演に全てを注ぐことを決意する。(wikipediaより)
まずは本当に本当に素晴らしかったのが音楽。
「ラ・ラ・ランド」で歌曲賞を受賞したふたりが手掛けたというだけあり、どの曲も初めて聞く曲でもぐいぐい引き込まれて魅了されてしまいました。
そしてヒュー・ジャックマンの素敵な笑顔がたまらない…。
ただ正直なところ、この主人公であるバーナムさんはすごく良い人なんだかちゃらんぽらんな人なのか少し中途半端だなあと思いました。
全体的にお話がきれいにまとまりすぎていたので、もっとドロドロした部分が見たかったなと思います。
もっとドロドロが見たかった
というのも、サーカスメンバーに選ばれた人たちの、背景にある物語がもっと知りたかったなあと思ったのです。
中盤で「THIS IS ME」を歌ったシーンは最高にエキサイティングだったのですが、それぞれの人の背景がもっとわかっていれば、もっと入り込めたのになあと思いました。
空中ブランコのアンがきれいだった…
また、空中ブランコを行っていたアン。
すごーくきれいで、健康美が際立っていました。
この女性はZendayaさんというモデルさんだそう。
うおーーーー。美しすぎる。
本当に魂が望んでいることを追求しようよ。
すごく乱暴な言い方になりますが。
この映画で私が強烈に受け取ったメッセージはやはりこの部分です。
バーナムさんは、奥さん・家族を幸せにすることが一番の望み。
でも叶ってしまった先に、欲にまみれて本来の望み以上の間違った方向へ進みだしてしまいます。
また、サーカスメンバー。その風貌から存在そのものを否定されてきた人生を長く歩んできました。でもどんな自分だって、「これが私!」と胸を張って生きることが魂の望みです。
また、フィリップ・カーライルは、上流階級に生まれ裕福に暮らしていましたが、本当に欲していたものは、その安定ではなく、愛と、やりがいでした。
立場や状況は違えど、生まれてきたからには魂が本当に望んでいるものがあるはずです。
そして、誰だって例外なく、それを求めていいのです。
今生きているこの日常が、本当に自分の魂が望んでいることなのか?
お金のために…と無理して嫌な仕事をしたり、嫌な人と我慢して付き合っていないか?
この映画はそれを考えさせてくれるきっかけになると思います。
登場人物それぞれのストーリーに思いをはせながら、劇中歌で何度涙したかわかりません。
そして、
明日からがんばろう。
この世に生きている限りは、自分の喜びを最大限に追求しよう。
そう、改めて思ったのでした。
こういったインスピレーションを与えてくれる、素晴らしい作品に出会えたことに感謝!!
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