LINEスタンプをfacebook広告で宣伝して売上が5倍以上に!

制作物

ちぇこです。

LINEスタンプの制作・売り上げ報告が前回からずっと止まっていたため、久々にUPしたいと思います。

まず止まっていた間のことを書きますと、

クールなくまたんクールなくまたん 鹿児島弁バージョンの発売後、

クールなくまたん 幡多弁バージョンを新たに作成し、販売していました。

store.line.me

幡多弁とは、高知県幡多地域の方言のこと。マイナーですね~。

高知というと土佐弁を思い浮かべる方が多いかと思いますが、東西に長い高知県、実は東と西で方言が違ってくるのです。例えば土佐弁:「~やき」→幡多弁「~やけん」、土佐弁:「~しちゅう」→幡多弁「~しちょう」、のように。

LINEスタンプで方言バージョンは人気ですが、さすがに高知の場合販売されているのは土佐弁ばかり。

そこで大好きな故郷のために、幡多弁バージョン作りにとりかかることにしたのです。

作ったはいいけど売れない?マイナースタンプの宿命…

そうして無事完成した幡多弁バージョン。

2015年4月10日に発売開始となりました。

開始当初はやはりわたしの身内(特に幡多地域の親戚など)が買ってくれるスタートダッシュ的需要がありましたが、それでも4日間で2,000円程度。

しかも、2日目をピークにはやくも売上は下降線に…。はやっ。

もともとマイナーなスタンプだし、わたしは強力な宣伝方法も持っていなかったので、日々膨大に生まれるスタンプの中で埋もれていくのは当然だったのです。

facebook広告にくまたんスタンプを出稿!

そこで私が制作時から企んでいたのは、facebook広告で宣伝すること。

なぜなら、facebook広告なら年齢や地域など細かな条件の絞込ができるからです。

言うまでもなく、このスタンプは幡多地域の人に使ってもらいたくて作ったし、幡多地域の人に宣伝したい。

そこで、facebookのプロフィール住所を幡多地域にしている人、もしくは出身地を幡多地域にしている人をターゲットに、広告を設定することにしました。

広告掲載開始と同時に販売数が爆発!5倍に!

4月13日、いよいよ掲載を開始したところ、期待通り販売はどんどん伸びました!開始後の4日間で10,000円を突破!掲載前の4日間から比較すると5倍になりました。

でも、売り上げの半分以上が広告費で消えていた!?

こういった広告費をどれくらいかけるかって、ある意味本当に博打ですよね。

わたしもドキドキしながら日々の動向を見守っていたのですが、もちろん1日の予算はこちらでコントロールできるので(管理画面で設定できる)、クリック率などを見ながら1日1,000円前後で8日間まわし、売れ行きが落ち着いてきたところでストップしました。

最終的に、広告にかけた費用は11,552円

その8日での売上は20,105円

あれ…?売り上げの半分以上が広告費で相殺されてしまっている…。

失敗か…(TへT)

と思ったのですが。

口コミのおかげ?広告停止後も売れ続ける!

ありがたいことに、広告をストップした後もスタンプは売れ続けました。

買った人がこのスタンプを使うことで口コミとして伝わり、どんどん自然的に広がっていったということだと思います。

ちなみにこれが翌月の売れ行きです。

 

実を言うと、始めからこうなることを想定していたし、切望していました。

とっかかりの起爆剤としてプロモーション(自腹での広告出稿)は必要だと思っていたのですが、 一度ある程度認知してもらえば、このようなかなりニッチなスタンプは刺さる人には刺さり、広がってくれるのではないかと。

…なんて偉そうに書いていますが、ほんとは…

こわかった~~~~!!笑

全然伸びなかったらどうしようかと思っていました(›´ω`‹ ) 笑

結果的に、発売から2016年5月までで、くまたん幡多バージョン売り上げ額は150,000円を超えました。

もちろんもっともっと売り上げている方はたくさんいらっしゃると思いますが、私にしては上出来です。

今となってみれば、広告費 11,552円でここまでこれたのだから、成功だったかな?と思っています。

そして何より。

幡多地域の皆さんに喜んでもらえたことが心から嬉しかったです。

実は地名が私の名前の由来になっていることもあり、そしてもともとこの土地が好きなこともあり、いつか何かしら故郷に恩返しができないかとずっと思っていて。

今回このスタンプを発売することでたくさんの喜びの声をもらえて、本当に良かったなあと思っています。

以上、LINEスタンプ売り上げ報告でした。

また何か新しいの作ろうかな*

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