ちぇこです。
先日の25日、「ちびまるこちゃん」ならぬ「ちびしかくちゃん」というコミックが発売になったのをご存知ですか?
発売日にさっそく読んでみたので、書いておきます!
本家より”何かと角がたつ”しかくちゃん
この「ちびしかくちゃん」は、「ちびまるこちゃん」の作者であるさくらももこさんによる、セルフパロディマンガです。
本家よりも何かと角が立つ、ということで「ちびしかくちゃん」という名前。
面白くて良いネーミングですよね~。
世知辛い世の中を生き抜くちびしかくちゃんを中心にした、ちびまるこちゃんの「地味なアナザーワールド」という設定です。
しかくちゃん自身が尖った性格なのかと思ったら…
まず、物語の冒頭に出てくるだまちゃん(まるちゃんでは「たまちゃん」)の性格の悪さに度肝を抜かれます。笑 人の不幸が好物だそうです。笑
わたしはこのタイトルを見た時、ちびしかくちゃん自身も四角になったことで尖った性格になっているのかなと想像していたんですね。でもむしろこのちびしかくちゃん、なんだかえらい理不尽でかわいそうな子になっているんですよね~
それに反比例してだまちゃんやクラスメイト、お母さんを含めた家族みんな、ものすごく闇が深い性格になっています。笑
はじめは衝撃を受け止めるのに必死でしたよ。えぇ。
夫はたまにめちゃくちゃ笑いながら読んでいましたが、生真面目で素直な性格の私としては、ちびしかくちゃんの立場に同化しすぎて読んでてどんどん辛くなっていきました。。。笑
集英社の公式サイトにて第1話と、「新刊を試し読み」から第1巻の冒頭4話分を読むことができるので、まずはちらっと見てみてください。笑
でも、そうは言っても結局は惹きつけられて続きが気になり、いつの間にか読了していました。
【1】巻ということは続きがあるということですよね。
気になるような、怖いような…怖いもの見たさの好奇心をそそるマンガであることは間違いなさそうです。笑
以上、「ちびしかくちゃん」の紹介でした★