ちぇこです。
今はいろーんな可愛くておしゃれなお弁当箱が出回っていますが、わたしが1番好きなのは曲げわっぱのお弁当箱です。
和の雑貨が好きだからというのもありますが、あの木のあたたかみで、ごはんを美味しく入れてくれる感じがすごくするんですよね。
今回はそんな曲げわっぱ弁当を美味しく盛り付けするコツをお伝えしたいと思います!
曲げわっぱのお弁当を美味しく詰めるコツ3つ!
私の母はとにかく料理が上手で、子どもの頃から私は毎日のお弁当が楽しみでした。
去年、一時期母が私の東京の家に短期間滞在する機会があり、その時もせっせとお弁当を作ってくれました。
社会人になってからお弁当を作ってもらえることはなくなっていたので、嬉しかったですねえ。
私は嬉しさのあまり、毎日お弁当を写真に残していたのですが(笑)今日久々にその写真を見返してみたところ、
母のお弁当づくりを通して、曲げわっぱ弁当の美味しく見える詰め方やおかずの選び方が自分なりにわかったのです!
お弁当の内容は、こんな感じです。
茄子の揚げ浸し、鮭、卵焼き、玉ねぎの甘辛炒め、豚肉炒め、雑穀ごはん。
鶏の唐揚げ、金時豆、きゅうりと春雨の酢の物、ごはん。
肉と玉葱の炒め物、金時豆、たくあん、天むす。
魚のフリッター、ほうれん草の胡麻和え、ピーマン炒め、ごぼうのきんぴら、トマト、ごはん。
この他のお弁当写真はinstagramよりどうぞ!@chekonbuでやってます!
さて、そんなお弁当なのですが、ひとつひとつは見てわかるように特にすご~く凝ったものや、珍しい食材を使っているわけでもなく、本当にごくごく普通のおかずたちです。
でも、母が無意識でしていることの中に法則があることを発見しました。以下の3つです。
①おかずは「三角形」に区切る。
まず始めに、まげわっぱ内の1/3くらいのスペースにごはんを詰めることからスタートします。
そして、おかずの種類に合わせて空間を区切ります。
母の場合は、おかずどうしの味や汁が混ざるのを避けるこだわりがあり(笑)、アルミカップで仕切っています。
この時のアルミカップは、丸いまま均等に入れるのではなく、中心に向かうような三角形になっています。
これで全体のバランスが良くなります。
②彩りを意識してなるべく「緑・赤・黄」を入れる。
曲げわっぱの魅力は和食がとってもしっくりくること。
和食のおかずはどうしても地味になりがちですが、色を意識することも大事だと思いました。
特に「緑(葉物野菜)」「赤(トマトやにんじん、鮭)」「黄(お肉や卵焼き、たくあん)」といったように、3色が入っていれば、ぐんと鮮やかになります。
③おかずは「縦」に詰める。ただしメインの大きなおかずは例外。
あと意外なポイントが「縦に詰める」ということ。曲げわっぱのお弁当箱は深さがあるので、たとえば卵焼きやハンバーグなど横幅のあるものを入れると場所を取る割になんだかまとまらなくなります。(私の失敗談。)
なので基本はおかずはすべて「縦」に詰めるよう統一するのがポイントです。
ただし、メインとなるような大きなおかず(鮭などの魚)は、その例外で、どーーんと1番上に曲げわっぱ内を横断(笑)する形で置くと、映えると思います。
少し意識するだけでも、実践できそうですよね。私もがんばろーっっと。
曲げわっぱのお弁当をテーマにしたマンガ!
そして曲げわっぱのお弁当のマンガといえば「日日べんとう」です。全巻持ってます。
これを読んでると、ご飯とお漬物のシンプルなお弁当が本当に食べたくなります(笑)おすすめです♪