自分の生きづらさをきっかけに、この数年心理学を通していろいろと探究してきて、「自分を生きる=スピリチュアルに生きるって、どういうことだろう?という問いに対して一つの答えが出ましたので、今日はシェアしてみたいと思います。
毎日の一瞬の中に
自分を生きる。スピリチュアルに生きる。それは、
「毎日を丁寧に暮らすことだ」
という至極シンプルなところに、私は辿り着きました。
文字にするとすごくシンプルだけど、これ簡単じゃないんですよね。
少なくともこれまでの私は、それがまっっったくできなかったんです。もうまっっったく。
仕事を中心に「やらないといけないこと」に頭の中も行動も埋め尽くされる毎日。
「余裕ができたらやりたいこと」リストは増えるものの、一向にそんな日はやってこず、
洗濯物の山や、放置してぐんぐん伸びる畑の雑草を見て見ぬふり。
もっと丁寧に暮らしたい。もっと自由な環境で暮らしたい。
そんな思いからずっと田舎移住も夢見ていて、物件探しをしているのですが、その動機の半分は
「もっと理想の環境だったら、もっと家が広かったら、専用の畑があったら、理想の暮らしができる私になっているはず!」
というものだった気がします。
田舎移住の夢は持ち続けていますが、今その流れはまだ来ていないようなので、どうやらもうしばらく先になりそう。
そうなった時に、意識を変える必要があることに気づきました。
それは、「今ある環境の恩恵に目を向ける」こと。すると、
今のおうちの環境がどれだけ素敵かという感謝の気持ちが戻ってきたんですよね。
一度別れて分かる、相手の存在の尊さ、みたいな?きゃ!(…例えあってる?笑)
無意識に生きていると、どうしても外に外に意識が向きがちですが、
自分の内側に意識を向ける、毎日の暮らしに意識を向ける、
おうちを快適で最高のヒーリングスポットでありパワースポットにする。
そう決めたらなんだかじんわり温かいものが湧き上がって来て、毎日「今日はどこを整えよう♪」とわくわくしながら毎日おうちのことをしています。
こないだは冷蔵庫の上を拭いていたら、なんだか生きていることがありがたくてありがたくて涙が出てきました。
しあわせは、ここにあった。
しあわせは、いつだってすぐそばにある。
それに気づけるかどうか。
どこに意識を向けるか。どう意識的に生きるか。
それが全てなのです。
命は有限です。
毎日の一瞬一瞬を、丁寧に生きる。
一瞬一瞬の刹那と愛おしさを、味わい尽くす。
それが、自分を生きるということ、スピリチュアルに生きるということだと思います。
※アイキャッチ写真は、去年試しに畑の端に植えたアジサイ。時が巡って今年も咲いてくれて感動!!(T_T)
自然が与えてくれる幸せは、こんなところにもあるんですね。