多嚢胞性卵巣症候群とは一体なんなのか?~西洋医学の観点から~【無月経からの妊娠・出産を明るく目指す!日記13】

ちぇこです。

前回の妊活日記から気づけばまたまた7ヶ月経っていました。(;^ω^)▼前回の記事

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まだいちよ妊活中であることには変わりないのですが、いろいろと学んだこと、始めたことがあるので書き留めておきます。

「多嚢胞性卵巣症候群」で確定!西洋医学からみた多嚢胞性卵巣症候群とは?

半年ほど前、とある人から「漢方だけでなく、病院にも行ってみたら?」と言われました。

私はなんとなく、病院でガッツリ「不妊治療をする」ということに抵抗がまだあります。

そのため、ゆるやかにやっていこう…と思っていたのですが、確かにたまには病院にも行ってみるか、とふと思ったんです。

きっかけは、たまたま読んだ「妊娠体質に変わる栄養セラピー」」という本。▼

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この本は「分子整合栄養療法」を軸に妊娠にアプローチしているのですが、その分子整合栄養療法を取り入れている病院をいくつか探してみました。

でもやはり少し尻込みしている自分もいました。なんといってもサプリ代金がものすごくかかるからです。

そこで、「分子整合栄養療法」を取り入れつつ、東洋医学(漢方)も取り入れているような婦人科はないだろうか?と思い探してみたところ、ありました。

自宅から1時間ほどかかる場所でしたが、かつて住んでいた地域だったので親しみもあり、さっそく行ってみました。

「多嚢胞性卵巣症候群」で確定!

初回は血液検査。

私は分子整合栄養療法(別名サプリメント療法)で必要な、精密な血液検査をしてもらうつもりで行ったのですが、その医師はそれには少し消極的でした。

というのも、詳細な血液検査は保険適用外なので2万円くらいかかるし、さらにサプリメント療法を始めると毎月お金がかかるし、一度始めるとやめ時が難しくなってしまうからとのこと。

もちろん私が強い意志と希望を持って望めばやってもらえるのでしょうが、自分でも半信半疑の状態で行ったので、この医師の提案に安堵したのが正直なところです。

「保険適用内での血液検査でも十分わかることがあるから、まずは通常の血液検査をしましょう」と提案され、承諾しました。

こうして血液検査と内診をして、結果を聞きにまた訪れました。

そこで言われたのは、やはり、「多嚢胞性卵巣症候群でしょう」ということ。

今までははっきりと断定されなかったのですが、今回ホルモンの値と、卵巣にネックレスサインが見られたということから、多嚢胞性卵巣症候群ということでほぼ確定しました。

西洋医学からみた多嚢胞性卵巣症候群とは?

多嚢胞性卵巣症候群とは、原因が未だにはっきりしていない排卵障害のひとつです。

ふつう月経の仕組みは、月に1度、卵巣内で成熟した卵胞から卵子が飛び出し排卵して起こります。

でも多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の場合には、卵胞が成熟することができずに、排卵が起こりません。

そのため一ヵ月ごとという周期で月経が来なくなり、卵巣は多くの未成熟卵胞で覆われてしまうのです。

これが、10mm以下の未成熟卵胞が12個以上並んだ「ネックレスサイン」と言われるものです。

考えられる多能性卵巣症候群の原因は?

なぜこういった症状になるのか、まだ明確には原因が解明されていません。

しかし近年、遺伝的な糖代謝異常や、卵巣被膜が体質的に厚いこと、肥満もしくは痩せすぎ、が原因として推測されているそうです。

多嚢胞性卵巣症候群は病気ではなく、あくまで「体質」とのこと。私もうまく付き合っていきたいです。

多嚢胞性卵巣症候群の治療はどんな内容?

排卵誘発剤(飲み薬)

まず、クロミッドなどの排卵誘発剤を数日間服用して排卵を促します。卵胞の成熟度を確認しながら服用量を増やしたり、ステロイドや漢方薬を併用することもあります。

飲み薬は、脳(視床下部)に働きかけるもの。「卵が育ってませんよ~」とメッセージを出すことで、自力で卵胞刺激ホルモンの量を増やそうとします。

排卵誘発剤(注射)

上記の方法でNGだった場合、注射で排卵誘発をします。

注射は卵胞刺激ホルモンそのものを注射して、卵巣に直接刺激を与えます。それだけ誘発効果は高くなりますが、卵巣過剰刺激症候群という副作用に注意します。

体外受精

排卵誘発で妊娠につながらない場合、体外受精に進みます。

多嚢胞性卵巣症候群の場合、妊娠は難しい?

多嚢胞性卵巣症候群は、卵巣に卵胞がたくさん「ある」状態ではあるので、上手に育てて排卵することができれば妊娠の可能性は低くないとのこと。治療で約8割の人が妊娠しているそうです。ずごく前向きになれますね!

私の友人にも多嚢胞性卵巣症候群の子が何人かいますが、みんな現在立派なママになっています(*^^*)

私も希望を持って頑張りたいです。

多嚢胞性卵巣症候群の場合、卵子の質が悪い?

これは私がものすごく気になっていたことの一つでした。

結論から言うと、「それはない」とのこと。

うまく卵胞を育てることができれば、よい成熟卵がとれる可能性が高く、妊娠率も高いそうです。

以上が、多嚢胞性卵巣症候群の基本的な内容になります。

この本▼がものすごく参考になりました。多嚢胞性卵巣症候群以外についても書かれているし、妊活全体についてすごくわかりやすくまとめられているのでおすすめです!

さて次回は、「東洋医学」の観点から多嚢胞性卵巣症候群について勉強してみました。

こちらはこちらでまた違った学びがあり、ものすごく参考になったのでぜひ読んでみてください★

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厚生労働省は2000年から妊娠を計画している女性に向けて、

「妊娠1カ月以上前から妊娠3カ月までの間、葉酸をはじめ、その他のビタミンなどを多く含む栄養バランスのとれた食事が必要である」と摂取を推進しているのはご存知ですか?

一般的には、葉酸サプリは「妊娠したら」飲む人が多いように思いますが、実は妊娠する前から摂取する必要があるんですね。

そこで、私もいろいろと自力で調べてみることにしました。

葉酸サプリというくらいなので、葉酸を摂ることが目的ではありますが、PCOSである私にとって、せっかく摂るならPCOSにも良いような葉酸サプリがあるのではないか?という観点で探したんですね。

そうして出会ったのが、関西鉄工株式会社さんの「ベジママ」です。


なぜ、ベジママがPCOSに良いと言われているのか?その秘密の成分とは?

詳しくは、このブログ↓に書いたので、ぜひご覧ください(*^^*)

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