我が家では今、スロ-ヴィレッジさんの洗濯洗剤「All things in Nature」を使っています。
そんなスローヴィレッジさんから定期的に送られてくる会報誌「カラダこころ通信」に、妊活(体質改善)中である私にとってとても勉強になるインタビュー記事があったので、ご紹介したいと思います。
東洋医学の視点からわかる本当の「健康」
この号では、鍼灸師の小井戸善彦さんと鍼灸按摩マッサージ師の辻内敬子さんの対談形式インタビューが載っていました。
東洋医学は、西洋医学とは違い「病気にならないように養生すること」が前提ですよね。
おふたりは、現代人はやはり忙しすぎてストレスが多いと言います。
そして、近年多いと感じるのが自律神経の失調による冷え症だそう。
「冷えていることに自分で気づいていない場合もあります。月経痛を抱える女性も多いのですが、女性なら当たり前のことと思って根本的に解決せずに、薬で抑えている人がほとんどです。きちんと健康管理ができている人ももちろんいますが、毎日夜遅くまで仕事に追われ、生活習慣を改善する余裕のない人のほうが多いのではないでしょうか。一番大事にしなければならないのは目の前の自分だということを、忘れないようにしたいですね。」
ぎくっ。ぎくぎくっ。
とても耳の痛い話です。
健康に近づくと、症状が悪化する!?
また、ストレス過多になると交感神経が働きすぎて自律神経が乱れ、上手にリラックスができなくなるそう。そこで針やお灸や指圧でリラックスさせてあげるのだそう。
そして驚いたことに、リラックスできるようになると、今度は別の症状が出てくることもあるというのです。
「からだが、本当はこっちも、あっちも痛いよとどんどん饒舌になり、不平不満を言うようになってくるんです。…それは一見、症状の悪化にようにも見えますがそうではなく、体調の好不調をつかめるようになり、健康に一歩近づいてきたという証拠とも言えます。」
本来の自分が、嫌だ、苦しい、と心の底では思っていることを無視し続けることで、いつしか体が文句を言わなくなり、不快であるという感覚すら失ってしまうというのです。
こうしてますます、自分の体に鈍感になっていくということですね。
これらはすべて、自分の身に当てはまることで、読んでいて心の深い部分に突き刺さりました。
さっそく、おふたりの共著である「妊活お灸」という本をポチっとしたので、読んだらまた感想も書きたいと思います(^^)